国立西が丘サッカー場
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西が丘 | |
所在地 | 東京都北区 |
開場年 | 1972年 |
収容人数 | 9038人 |
フィールド | 長さ105m×幅68m |
使用チーム | 特に本拠地とするクラブなし |
アクセス | 都営地下鉄三田線本蓮沼駅下車徒歩10分 JR東日本赤羽駅下車、赤羽駅西口より国際興業バスで、「国立西が丘競技場」下車徒歩3分、または「西が丘交番前」、「国立西が丘競技場北門」下車徒歩5分 |
国立西が丘サッカー場(こくりつにしがおかサッカーじょう)は1972年夏に東京都北区西が丘に建設された、国立の競技場としては唯一のサッカー専用スタジアム。約9,000人を収容。全国高等学校サッカー選手権大会、全日本大学サッカー選手権大会、日本フットボールリーグ、天皇杯全日本サッカー選手権大会、日本女子サッカーリーグ(L・リーグ)、関東大学サッカー1部リーグ、全国高等学校サッカー選手権東京代表決定戦など主にアマチュアの試合を中心に使用されている。
周辺にはテニスコート、国立スポーツ科学センターの研究施設がある。
サッカー専用スタジアムとして建設されたが、こけら落としは男子ホッケーの日本対スペインであった。それでも日本リーグ時代のサッカーを支えた競技場のひとつであり、国立霞ヶ丘陸上競技場の320試合に次ぐJSL293試合開催の実績を誇る。
Jリーグでは原則としてJサテライトリーグ(2軍戦)を中心に使用するが、1999年度はFC東京が味の素スタジアム完成前の暫定ホームスタジアムの一つ(他に江戸川、駒沢)として使用したこともあった。(J1に上がった2000年はキャパシティがJ1基準を満たせないので国立霞ヶ丘陸上競技場をメインとした)また2004年3月にはサッカーのアテネ五輪最終予選の最終戦で、最終戦は同時刻に開催という規定上、国立競技場は日本対UAEが行われたため、西が丘でバーレーン対レバノンの試合が行われた。
なお、通常多くのスタジアムではメインスタンド下に設置するダッグアウト(選手の控え室やシャワールーム)がアウェー側(メインスタンドから見て右側)のゴール裏に設置されている関係で、ホーム側(メインスタンドから見て左側)のそれよりはやや高い目になっている。(メインスタンド側は選手のベンチのみ)またスコアボードは磁気反転型の電光掲示板が使用されている。
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