回廊地帯
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回廊地帯(かいろうちたい)とは、歴史学・地理学の用語で、領土と領土をつなぐ、あるいは、内陸国だった国が海に出るための廊下のような細長い領土を指す。単に回廊(かいろう)とも言う。
[編集] 回廊の例
- 漢帝国の本土と、ウイグル地方をつなぐ回廊。敦煌は、ここにある。
- 第一次世界大戦の結果、ポーランドは事実上の内陸国になったが、グダニスクを海への出口として与えられ、ポーランド本国とグダニスクの間は、回廊の様相を呈した(ポーランド回廊)。
[編集] 関連項目
- 要衝
- チョークポイント
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