喜多道枝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
喜多 道枝（きた みちえ、1935年3月11日 - ）は、日本の女優、声優。プロダクションエム・スリー所属。東京都出身。
『フランダースの犬』のネロ役等で知られる。
俳優座出身。公称では身長151cm、体重48kg。
目次 |
[編集] エピソード
かつて「たけしの万物創世記」に登場し、その中で一人八役に挑戦。
挑戦した作品はかつて主役を演じた「フランダースの犬」で、演じた役はネロ、アロア、ジョルジュ、ポール、アロアの母、ネロの祖父、ヌレットおばさん、ナレーター。 それぞれの役の演じ分け・切替を瞬時に行う様子は、番組出演者を驚かせた（ただしアニメファン等の間では、「流石にネロの祖父は声が高過ぎる」との意見もあった）。
番組の解説によると、これだけの役を演じ分けられる理由は、声の高低に関わる声帯の振動数にあるという。一般的に成人男性で毎秒100回、女性で250回振動しているが、喜多は老人の声で約190回、男児の声で約700回と役によって振動数を大きく変化させていた。
[編集] 出演作品
[編集] テレビアニメ
- ウリクペン救助隊（ウサギの正太郎）
- 円卓の騎士物語 燃えろアーサー（ガラハッド）
- オバケのQ太郎（第1作）（ドロンパ）
- 科学忍者隊ガッチャマン（高原誠）※第3話
- 家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ（モーツアルト）
- ニルスのふしぎな旅（ペテロ）第14話
- 花の子ルンルン（トゲニシア、ナレーション）
- フランダースの犬（ネロ・ダース）
- リボンの騎士（フランツ・チャーミング）
[編集] OVA
[編集] 劇場版アニメ
[編集] ゲーム
[編集] 吹き替え
- 名探偵ポワロ ※ゲスト
[編集] 実写ドラマ
[編集] 実写映画
[編集] 舞台公演
- アンフィトリオン38
- ジークフリート
- 死せる女王
- 第三帝国の恐怖と貧困
- 8人の女たち
- まる頭と、とんがり頭
[編集] ラジオ
[編集] CD
[編集] その他
- いちにのさんすう（タップくん）
- 平塚らいてうの生涯（ナレーション）
- ファーブル植物記（ナレーション）
- ヨーロッパ美術史（ナレーション）
 |
この「喜多道枝」は、声優に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。 |
