呂一型潜水艦
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呂一型潜水艦(ろいちがたせんすいかん)は、大日本帝国海軍の潜水艦の艦級。F型(エフがた)とも。フィアット社が設計したロレンチ型潜水艦を日本が建造したものである。竣工は1920年(大正9年)で、建造は川崎造船所で行われた。竣工時の名称は第一八潜水艦並びに第二一潜水艦である。船体の強度に難があり、1932年(昭和7年)に両艦除籍となった。
[編集] 諸元
- 全長:43.3m
- 全幅:4.14m
- 排水量:水上690t、水中1050t
- 最大速度:水上17.8kt、水中8.2kt
- 水中航続距離:139km(75海里)/4kt
- 水上航続距離:6,475km(3,500海里)/10kt
- 兵装:45cm魚雷発射管×5、7.7mm機銃、7.5cm砲、魚雷×2
[編集] 同型艦
- 呂号第一潜水艦 ←第一八潜水艦から改名
- 呂号第二潜水艦 ←第二一潜水艦から改名