吉川之経
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吉川 之経(きっかわ ゆきつね、応永22年(1415年) - 文明9年1月7日(1477年1月21日))は、安芸吉川氏の当主。吉川経信の長男。安芸国北部の国人。官位は左衛門大夫。伊豆守。
1456年、父・吉川経信の死去により跡を継ぐ。安芸国守護である安芸武田氏の武田信賢と所領をめぐって争うが、小早川氏の仲介を受けて和解している。
1457年、大内教弘が武田氏を攻めた際には、武田氏を支援して大内軍を撃退した(山本合戦)。その後、子の吉川経基に実権を譲渡している。
1477年正月7日に死去し、家督は子の『鬼吉川』こと、吉川経基が継いだ。