古今亭志ん輔
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古今亭 志ん輔(ここんてい しんすけ、本名:大塚 秀夫、1953年9月25日 - )は、落語協会所属の落語家である。
1972年3月3代目古今亭志ん朝に入門、「朝助」の名で初高座。1977年3月二つ目に昇進。志ん朝の前名「朝太」を襲名。1985年9月真打に昇進、「志ん輔」襲名。1982年4月から1999年3月まで16年間に渡って、NHKの『おかあさんといっしょ』にレギュラー出演。
現在、都内定席の高座を務める他、自主興行も開催している。主なものに、「気軽に志ん輔」(お江戸日本橋亭)、「志ん輔の会」(国立演芸場)がある。
その他の定期開催では、シェイクスピア作品を土台とした「シェイクスピア落語を楽しむ会」に出演する。
古今亭志ん朝一門の後輩の育成にも近年精力的であり、古今亭朝太・古今亭志ん公(いずれも古今亭志ん五門下)・桂才紫(桂才賀門下)とともに「たまごの会」を池上実相寺・池袋演芸場で開催している。
また、バンダイビジュアル制作の子供向けビデオ 「のりもの探検隊」の隊長役をつとめている。