反戦歌
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反戦歌(Anti War Song)とは戦争に対する抗議のメッセージを歌詞に込めた楽曲の総称であり、プロテストソングの一種である。特にベトナム戦争当時の反戦フォークは世界的なムーブメントとなったが、現在では幅広いジャンルにおいて様々な反戦歌が歌われている。時として反戦に加えて戦争を遂行する体制、政治家に対する批判を含む。
戦時中の場合、体制批判及び厭戦気分の蔓延を懸念して反戦歌と見なされる歌曲が放送を禁止あるいは自粛するように求められることがある。
[編集] 日本の主な反戦歌
- 戦争を知らない子供たち - ジローズ 1971年 日本において唯一ヒットチャートに登場した反戦歌と言われる。
- 自衛隊に入ろう - 高田渡 1969年 歌詞の内容を真に受けたのか、自衛隊からこの曲を広報用に使わせてほしいとオファーがあったと言われる。