南入曽車両基地
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南入曽車両基地(みなみいりそしゃりょうきち)とは、西武新宿線新所沢駅~入曽駅間にある西武鉄道新宿線最大の車両基地で、埼玉県狭山市にある。
なお、毎年8月頃に一般公開が行われる。
[編集] 配置車両
新宿線所属の西武10000系電車と西武20000系電車及び西武2000系電車の8両固定編成はすべて当基地所属である。
[編集] 設備
出入庫のために設けられた、南入曽信号所に隣接する。
- 敷地面積:68090m²
- 収容能力:250両
- ピット:170mピット4本
- 修繕線:2本
- 洗浄線
- 車輪転削場
- 汚物処理施設
[編集] 沿革
- 1969年(昭和44年)10月、新宿線の輸送力増強に合わせ、150両収容の検車区として開設、既存の上石神井検車区(現 上石神井車両基地)を支区とした。
- 1975年(昭和50年)、上石神井検車区独立
- 1993年(平成3年)、新宿線の特急電車運転に当たり、汚物処理施設を設置。
- 2001年(平成13年)7月、組織改正により新宿線車両所南入曽車両基地となり、新宿線車両所の本所となる。
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