千葉銀行
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千葉銀行のデータ | ||
英名 | Chiba Bank, Ltd | |
統一金融機関コード | 0134 | |
SWIFTコード | CHBAJPJT | |
代表者氏名 | 取締役頭取:竹山 正 | |
店舗数 | 160店 (2004年9月30日現在) |
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設立日 | 1943年3月 | |
本店 | ||
所在地 | 〒260-8720 | |
千葉市中央区千葉港1番2号 | ||
電話番号 | 043-245-1111(代) | |
外部リンク | 千葉銀行公式サイト | |
特記事項 : |
株式会社千葉銀行(ちばぎんこう)は、千葉県千葉市中央区に本店を置く、千葉県内最大手、全国でも横浜銀行に次ぐ第2位の地方銀行。略称はちばぎん。千葉県で栽培されるヒマワリをシンボルマークにしている。
現在、千葉県、千葉市および千葉県内の多くの市町村の指定金融機関である。日経平均株価の銘柄の1つであり、地銀でありながら、ニューヨーク・ロンドン・香港に支店を、上海に駐在員事務所を持つ。成田空港では外貨両替と送金をメインに行う営業所を保有する。また、Jリーグ1部(J1)に所属するジェフユナイテッド市原・千葉のオフィシャルスポンサーである。
近年はリテール部門の強化を図っており、投資信託残高及び年金保険の販売額累計が地銀ではトップを誇る。また東京23区東部や埼玉県東部に支店または法人営業所開設を計画しており、新規開拓の動きが目立つ。
目次 |
[編集] 沿革
- 1943年(昭和18年):千葉合同、小見川農商、第九十八の各銀行、合併し株式会社千葉銀行として千葉市に設立
- この間県内の銀行・貯蓄銀行から営業譲渡を受ける。
- 1971年(昭和46年):東京証券取引所第1部上場。
- 1982年(昭和57年):ちばぎんカード(現ちばぎんジェーシービーカード・(平成元年改称))を設立。
- 1989年(平成元年):ディーシーカードと共同でちばぎんディーシーカードを設立。
- 2005年(平成17年): ディーシーカードとフランチャイズ契約を結び銀行本体によるクレジットカード業務開始。
[編集] 提携関係
昔から大阪を地盤としていた旧三和銀行と関係があり、関東が弱い三和銀行の関東支部のような立場であった。
その経緯から現在でもその後継である三菱東京UFJ銀行は千葉銀行株を約5%保有している。だがほとんど営業面での提携は三和銀行が創立に関わったJCBカード、旧三菱銀行系のDCカード以外無く、ATMの相互利用も当初から行っておらず経営面でも頭取を自行から出すなど独自色を出している。
コンビニATMについては開始当初から積極的で、特にセブン銀行とはATMを共同管理するだけでなくセブン銀行の有人店舗にて千葉銀行の口座開設等ができる代理業務契約を結んでいる。(現在はイトーヨーカドー蘇我店、八千代店各出張所で実施)
[編集] 関連会社
- 中央証券
- ちばぎんリース
- ちばぎん総合研究所
- ちばぎんジェーシービーカード
- ちばぎんディーシーカード
- ちばぎんコンピューターサービス
[編集] 関連項目
- 日本の金融機関で唯一タンタンをキャラクターに使用している。