冷水道路
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冷水道路(ひやみずどうろ)は、福岡県の飯塚市から朝倉郡筑前町(旧夜須町)に至る国道200号バイパスであり、福岡県道路公社により有料道路として管理されている。有料道路としての道路名は「冷水有料道路」で、愛称は「うぐいすロード」。
冷水トンネルおよび周辺区間からなり、この道路の完成よって国道200号の難所である冷水峠を通らず飯塚市と筑紫野市方面とを行き来する事が可能になったものの、トンネル通行料金が割高であることもあり、旧道の峠を通る車も少なくない。また、一部区間を通った後に旧道に抜ける際にも料金が発生(下記通行料金の括弧内参照)するが、その分かり難さも指摘されている。
なお、有料道路トンネル部は、50cc以下の原動機付自転車、軽車両、歩行者は通行禁止であるが自動車専用道路には指定されていない。
なお、冷水有料道路と二丈浜玉道路は債務償還が、計画通りに行かず暗礁に乗り上げている。[1]
目次 |
[編集] 概要
- 起点 福岡県飯塚市内野
- 終点 福岡県朝倉郡筑前町(旧夜須町)朝日
- 全長 8.9km
- 規格 第3種第2級
- 車線数 2車線(一部区間のみ、将来的に4車線化される)
- 設計速度 60km/h
[編集] 通行料金
- 普通車 420円(100円)
- 大型車(1) 620円(160円)
- 大型車(1) 1440円(360円)
- 軽車両等 40円(10円)
※()内の料金は、一部区間のみ利用した場合