内田裕久
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
内田 裕久(うちだ ひろひさ、1949年11月25日 - )は、日本の材料科学者。水素吸蔵合金をはじめとした水素エネルギーに関する研究や超磁性材料の研究において、多くの業績を有する。また産学官連携活動についても著名。東海大学工学部長、第二工学部長。日本水素エネルギー協会副会長、国際水素エネルギー協会顧問、日本希土類学会理事、本田財団理事、UNESCO国際産学官連携委員会日本代表など。東京都生まれ。東海大学工学部卒業。同大学大学院工学研究科修士課程修了、シュツットガルト大学博士課程修了。学位はDoktor rerum naturalium (理学博士)。
目次 |
[編集] 略歴
- 1975年 マックス・プランク金属材料研究所 研究員
- 1990年 東海大学工学部 教授
- 1997年 東海大学研究推進部 部長
- 2001年 東海大学未来科学技術共同研究センター 所長
- 2002年 パリXI大学 招聘教授
- 2002年 フランス国立研究センター(CNRS) 客員研究員
- 2003年 東海大学工学部、第二工学部 学部長
- 2006年 学校法人東海大学 理事
[編集] 著書
[編集] 共著
- 『水素と金属-次世代への材料学』内田老鶴圃 1998年 ISBN 475365608X
[編集] 訳書
- ギュンター・ペツォー著『組織学とエッチングマニュアル』日刊工業新聞社 1997年 ISBN 4526040479