六郷町 (秋田県)
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2004年11月1日に千畑町(せんはたまち)、仙南村(せんなんむら)と合併し美郷町(みさとちょう)となった。
観光としては、名水として県内では有名で、◎◎清水という名前の水のみ場が数箇所あり、名水百選や水源の森百選等数々の百選に選ばれている。
目次 |
[編集] 町勢
- 人口7,282人(平成15年8月25日現在)
- 面積39.06平方キロメートル
[編集] 町のシンボル
- 町の花は芍薬。
- 町の木はイチョウ。
[編集] 地理
六郷町は横手盆地の東に位置している。町の中心部は西寄りにあり、東部は台地や山岳地帯が広がる。
- 山:黒森山
- 河川:丸子川、荒川
- 湖沼:
[編集] 隣接している自治体
[編集] 歴史
- 平安時代 - 鎧ヶ崎城(荒川城)が建設される。
- 1190年頃 - 六郷城が建設される。
- 1549年 - 六郷城が移転。
- 1602年 - 六郷一揆が発生するが、間もなく鎮圧される。
- 1700年頃~1850年頃 - 大火災、大飢饉が頻発する。
- 1874年5月6日 - 「六郷尋常小学校」が開校。
- 1876年11月1日 - 「本道小学校」が開校。
- 同年 - 「高野村」、「本館村」、「川内池村」が合併し、「六郷村」になる。
- 1880年2月 - 「本道小学校」を「六郷尋常小学校」に併合。
- 1891年 - 町制施行。「六郷町」になる。
- 1896年8月31日 - 陸羽地震(六郷地震)。六郷町では、死者30人余、負傷者数十人、行方不明者1人、家屋の全壊900戸余、半壊100戸余。
- 1912年 - 秋田県内で初めて自転車競争大会が開催される。
- 1913年 - 初めて街灯がともる。
- 1916年 - 町内の30件に電話が開通。
- 1927年9月20日 - 青い目の人形が六郷尋常小学校に贈られる(現存)。
- 1934年11月1日 - 六郷御小休所、御膳水(ニテコ清水)が国指定文化財になる。
- 1935年7月10日 - 「六郷青年学校」が開校。
- 1936年2月7日 - ブルーノ・タウトが来町。
- 1947年4月1日 - 学制により小学校が町立になる。「六郷町立六郷中学校」が開校。
- 1950年4月 - 「秋田県立六郷高等学校」が開校。
- 1956年3月1日 - 鑓田地区が六郷町に併合される。
- 1963年 - 鎧ヶ崎城が古代城柵跡の認定を受ける。
- 1964年 - 六郷小学校で学校給食が始まる。
- 同年 - 町の木がイチョウに決定する。
- 1973年 - 町民歌、町章が制定される。
- 1981年3月31日 - 本館小学校が閉校。
- 1982年1月14日 - 「六郷のカマクラ」が国の重要無形民俗文化財に指定される。
- 1985年1月5日 - 「六郷湧水郡」が名水百選に選ばれる。
- 2001年 - ワールドゲームズのコーフボールの試合が行われる。
- 2004年11月1日 - 千畑町、仙南村と合併し美郷町となる。
[編集] 地域
[編集] 教育
[編集] 高等学校
[編集] 中学校
- 六郷町立六郷中学校
[編集] 小学校
- 六郷町立六郷小学校
- 六郷町立六郷東根小学校
[編集] 交通
[編集] 道路
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 竹打ち(かまくら行事の一種)
- 六郷湧水群
- 石名館遺跡
- 石森古墳、蕨手刀
- 鎧ヶ崎城
- 六郷城
[編集] 出身有名人
- 小杉天外、小説家
[編集] 外部リンク
- 六郷町ホームページ (六郷町役場)