八神庵

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八神庵 プロフィール

初出作品: ザ・キング・オブ・ファイターズ'95
格闘スタイル: 八神流古武術＋本能
出身地: 日本
誕生日: 3月25日
身長: 182cm
体重: 　

('95)79kg

('96~)76kg
スリーサイズ: 不明
血液型: O型
趣味: バンド活動
大切なもの: 　

('95)彼女、クロムハーツの指輪、ポールスミスの時計

('96)ガボールのチェーン

('97)リッケンバッカーのベース

('98)デイトナのエキゾチックス

('99～'00、CvsS、NBC)新しい彼女

('01以降)無し
好きな食べ物: 肉
嫌いなもの: 暴力
得意スポーツ: 全部
関連キャラクター: 京

八神庵（やがみ　いおり）はテレビゲーム「ザ・キング・オブ・ファイターズ」シリーズなどに登場するキャラクター。

[編集] キャラクター設定

草薙流と対をなす八神流古武術(源流は草薙流古武術)の継承者（封ずる者）。シリーズを通してのライバル役。
八神流は本来八尺瓊（やさかに）流であったが、オロチと血の契約をしてその名を改めた。そのためオロチの蒼い炎を操り、またオロチの血を受け継いだ為、血のような赤毛を持つ。その影響で一族は短命であり、彼もまた命を削りながら炎を揮い、八神家の660年の罪を背負い、人とオロチの狭間で苦しんでいる（'96・'97三種の神器チームED参照）。
草薙京とは宿敵同士だが、家柄やその身に流れるオロチの血以上に「八神庵」一個人として因縁を持ち、必要とあらば手を組む('97三種の神器チーム、2003三種の神器チーム、XI京＆庵チーム)微妙な関係を続けながらも、その命を狙い続けている(理由は「気にいらないから」)。'96以降では、登場デモで掛け合いをする。
また京と違い高校は卒業しているようである。が、草薙京と違って衣装はほとんど変わったことがなく、2000でのストライカー・アナザー庵やMAXIMAUM IMPACTシリーズでの2Pモデルで別衣装を見せた程度である。
ちなみに趣味のバンドではベーシストである（バンド・オブ・ファイターズでもベースを担当）。
オロチ編ではオロチの復活が近付いた結果、「血の暴走」と呼ばれる現象を引き起こしていた（ネスツ編以降は収まったものと思われるが、オロチの封印が解けた後のXIでもEDで暴走している）。この状態の庵を「ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ」という個別のキャラ（暴走庵とも称する）として使える作品もある。また、'96及び'97ではその影響で度々吐血している（XIでもチームストーリーで吐血したとも取れる描写がある）。
'97でオロチを封印した後、拉致された京を追ってネスツ基地に侵入。その後も京の行方を捜し続けた（ハイデルンらの傭兵部隊などでも掴めなかった基地をどう発見したのかは不明だが、庵自身もネスツに狙われていたため、ハイデルン達よりは逆に追いやすかったのかもしれない）。その途中の2000でネスツに拉致されそうになったユキを助けた事もある。
XIで再び暴走した所にアッシュ・クリムゾンが現れ、彼に神器の力を奪われることになる。以来アッシュを憎悪しており、その後日談であるアニメ「Another Day」では、アッシュを追いつめて殺すため、炎を出せないまま闘う彼の姿が見られる。京が自分以外の敵に殺されるのを見ていられなかったためと思われる。
「SNK GAL'S FIGHTERS」では「クィーン・オブ・ファイターズ」を開催したボスキャラ「ミスX」が登場する。サングラスにマスク（如月影二が付けているのと同じもの）にロングスカートのセーラー服というスケバン風の衣装であるが、前に伸びた長い髪のせいで庵の変装した姿であるのは一目瞭然である。本人もこれには納得しているわけではないらしく、また、正体がバレそうになると慌てて誤魔化す。何故庵がこんな目に合わされたのかは謎のままである。ちなみに、SVC CHAOSで暴走庵がデミトリのミッドナイトブリスを喰らってもこの姿となる。
2001において大切なものがなくなるまで、毎年大切なものが変わっていた。特に、'95で挙げられていた彼女は庵自身が殺してしまったと言う噂もある。その後、'99と2000では共通して新しい彼女が大切なものになっているが、開発者のコメントを見る限りこれも同一の人物ではなかったようである。ちなみに、CAPCOM VS. SNKシリーズやNBCでは大切なものが再び新しい彼女になっている。
言動からは信じ難いが、嫌いなものは「暴力」となっている（小説版では弱者をなぶる趣味はないと発言）。
ちなみに彼が公式ストーリーでチームを組むと、大抵の場合（'96・'97三種の神器チームと2003を除く）、EDで仲間割れを起こす。特に'95でのチームメイトだったビリー・カーンや如月影二には目の仇にされている。なお、2001では逆にセス達3人の方から仕掛けられている（実は暴走したのを除くと庵自身の意志で仲間割れを起こしたのは'95のみである）。
ちなみに家族に両親と妹がおり、共に健在とのことであるがその詳細は一度も出てきたことがないため不明。
普段はバンド活動をしているか、当ても無く街を彷徨ったりしているが、時には海をまたいで京を追い回したりする等、詳しい日常生活は謎に包まれている。また、大切なものにあげられている物品はかなり高価なものであり、それらをどのように入手したかは謎に包まれている。
『KOF完全読本』に収録された、個人サイト「墓標」の名物企画「美形会議」ではKOFの美形キャラとして登場するが、毎回遅れてやってくる。特に初期は、本来やってくるはずなのは二階堂紅丸だとのことで一悶着起こる。信頼はされているが、時折痛い所を突く発言をし、その度橘右京に吐血されてはアンディ・ボガード、ロバート・ガルシアの二人に「右京さんに謝れ!」と責められるのが定番となっている（そのあと、二人の発言に追い討ちをかけられた右京が再び吐血し、何も言っていない庵が「右京さんに謝れ！」と責められるのも定番である）。だが最近は、アンディとロバートが不規則な発言を連発するため、肝心の会議が全然行えていない事に疑問を抱いている。

[編集] 必殺技

「血の暴走」を除き、詳細は八神流古武術参照。

百式・鬼焼き
百八式・闇払い
百九式・黄泉払い
百弐拾七式・葵花
屑風
弐百拾弐式・琴月　陰
参百拾壱式・爪櫛

[編集] 超必殺技

禁千弐百拾壱式・八稚女

見た目の派手さから人気の高い乱舞技。庵の代名詞と言っても過言ではない。「遊びは終わりだっ！泣け！叫べ！そして死ねっ！」の台詞は有名。
裏参百拾六式・豺華

：単発で煉獄の如く舞い上がる火柱を生み出す超必殺技。八稚女から派生するバージョンも存在する。

禁七拾七式･禍風
裏百八式・八酒杯
裏参百拾壱式・析爪櫛
三神技之弐（リーダー超必殺技）
血の暴走

SVCでEXCEEDとして追加。その場で苦しみ出し、攻撃を受けると'96の八神チームEDでマチュアとバイスに仕掛けたのと同じ動作で反撃する。

NBCでは高い軌道で飛び込み相手を捕まえてから、以上の攻撃を行う。