八甲田トンネル
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八甲田トンネル(はっこうだ-)は、東北新幹線の七戸駅(仮称) - 新青森駅間に建設中のトンネルである。八甲田山の北端の裾野を通り七戸町と青森市との間に位置する。全長26,455m。2005年2月27日に貫通し、陸上トンネルとしてはそれまでの岩手一戸トンネルを抜き世界最長となったが、同年4月28日、約2ヶ月でスイスのレッチベルクベーストンネル(全長約34.6km)にその座を明け渡した。
建設は独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構が担当している。貫通までの建設費は667億円。
なお建設中の2000年12月14日には市ノ渡工区内で土砂崩れが発生し、作業員1人が死亡している。
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