井上順孝
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井上 順孝(いのうえ のぶたか、 1948年 - )は、日本の歴史学者・宗教学者。國學院大學神道文化学部教授。専門は宗教社会学。新宗教や教派神道の研究で有名。鹿児島県出身。
東京大学文学部卒業。同大学大学院人文科学研究科博士課程中退。1974年、東京大学文学部助手となる。1982年、國學院大學日本文化研究所講師となる。2006年、國學院大學日本文化研究所所長。
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[編集] 著書
[編集] 単著
- 『海を渡った日本宗教』(弘文堂、1985年)
- 『教派神道の形成』(弘文堂、1991年)
- 『新宗教の解読』(筑摩書房、1996年)
- 『若者と現代宗教―失われた座標軸』(筑摩書房、1999年)
- 『図解雑学 宗教』(ナツメ社、2001年)
- 『宗教社会学のすすめ』(丸善、2002年)
- 『神道入門―日本人にとって神とは何か』(平凡社、2006年)
[編集] 共著
- 『日本型政教関係の誕生』(第一書房、1987年)阪本是丸と共著
- 『新宗教研究調査ハンドブック』(雄山閣、1981年)孝本貢らと共著
[編集] 編著
- 『新宗教事典〈本文篇〉』(弘文堂、1990年)孝本貢らとの共編著
- 『ファンダメンタリズムとは何か―世俗主義への挑戦』(新曜社、1994年)大塚和夫との共編
- 『神道事典』(弘文堂、1994年)共編著
- 『オウム真理教とは何か―現代社会に問いかけるもの] (朝日新聞社、1995年)武田道生・北畠清泰との共編
- 『新宗教教団・人物事典』(弘文堂、1996年)孝本貢らとの共編著
- 『宗教学を学ぶ』(有斐閣、1996年)月本昭男・星野英紀らとの共編著
- 『グローバル化と民族文化』(新書館、1997年)
- 『世界の宗教101物語』(新書館、1997年)
- 『教育のなかの宗教』(新書館、1998年)
- 『神道―日本生まれの宗教システム』(新曜社、1998年)
- 『IT時代の宗教を考える』(法蔵館、2003年)
- 『現代宗教事典』(弘文堂、2005年)
- 『図解雑学 神道』(ナツメ社、2006年)
[編集] 翻訳書
- R・ロバートソン著『宗教の社会学』(吉原和男らと共訳、川島書店、1983年)
- ポール・ラビノー著『異文化の理解』(岩波書店、1980年)