久保田真苗
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久保田真苗(くぼたまなえ、1924年10月6日 - )は、日本の政治家、元参議院議員(日本社会党)である。
1975年、内閣審議官に就任。
1983年、参議院選挙に日本社会党公認(比例代表)で出馬。初当選を飾る。
1989年、リクルート事件で辞任した竹下登首相(自民党総裁)の後継で首相に就任した宇野宗佑新首相の愛人スキャンダルを国会で追及し夏の都議選・参院選の大勝に導く。
1992年、田邊誠委員長の下で上田卓三、渋沢利久と党中央執行副委員長に就任。
1993年7月、衆院選で自民党が過半数割れで非自民、非共産連立政権で同意し、8月、首班指名選挙で細川護煕首相の下で経済企画庁長官に就任。
1994年4月、細川首相の辞任で経済企画庁長官を辞任。
1995年7月の参院選には出馬せず、引退する。