串カツ囲い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
串カツ囲い(くしかつがこい)(端美濃囲い、早咲囲い)とは、将棋の囲いの一つである。プロ棋士の田中寅彦が考案した。早咲囲いに関しては、アマチュア棋士の早咲誠和氏が考案した。
[編集] 概要
穴熊囲いと非常によく似ているが、9九の玉将と9八の香車の位置が逆になっている。このことから、香が玉を串刺しにしているように見えるので、この名前がついた。
横からの攻めに対して上部へ逃げやすい、角道を避けている、そして、なによりも通常の穴熊より1手早く組める、等の長所が挙げられるが、端攻めにはかなり弱くなっているので、注意が必要。
カテゴリ: ゲーム関連のスタブ記事 | 将棋の戦法