中間駅
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中間駅(なかまえき)は、福岡県中間市御館に所在する九州旅客鉄道(JR九州)筑豊本線(愛称:福北ゆたか線)の駅。
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[編集] 駅構造
2面3線の地上駅で出入口は東口と西口がある。
[編集] 駅周辺
かつての中間市の繁華街である昭和町商店街に隣接しているが、現在の市の中心はショッパーズモールなかまのある蓮花寺地区に移っている。中間駅から筑豊電気鉄道通谷駅までの「ふれあい大通り」には中央公民館・市民図書館・なかまハーモニーホール・市立病院などの公共施設をはじめ、銀行・娯楽施設・飲食店が建ち並び、市内外からも多くの客が訪れている。
一方、駅の南方向に伸びる道は「もやい通り」と呼ばれ、道沿いに世界各地の石像のレプリカが立ち並ぶ珍しい公園道路(屋根のない博物館)が人々の目を楽しませている。「もやい(催合・舫い)」とは昔の言葉で「結びつき・共同・協働」といった意味があり、炭鉱産業が全盛のころから仕事仲間や兄弟姉妹、隣近所同士で物を「もやい分け」し合っていたことから付けられた。
- セブン-イレブン中間駅前店(徒歩5分)
- 中央公民館(徒歩7分)
- 市民図書館(徒歩8分)
- なかまハーモニーホール(徒歩11分)
- 市立病院(徒歩11分)
[編集] 接続バス
- 中間駅前~福岡天神バスターミナル(通称「中間高速」)
- 中間駅前~通谷電停~筑鉄中間~中間駅西口~水巻駅~折尾車庫
- 中間駅前~筑鉄中間
[編集] 歴史
- 1891年(明治24年)8月30日 - 筑豊興業鉄道(1891年8月、筑豊鉄道に改称)が開設
- 1893年(明治26年)6月20日 - 黒崎~中間駅間短路線開通
- 1894年(明治27年)4月1日 - 折尾~植木駅間複線化
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- 12月21日 - 黒崎~中間駅間短路線複線化
- 1897年(明治30年)10月1日 - 筑豊鉄道を九州鉄道(初代)が合併
- 1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道(初代)が国有化され帝国鉄道庁が所管
- 1908年(明治41年)7月1日 - 中間~香月間の貨物支線(後の香月線)開業
- 1911年(明治44年)10月1日 - 香月線が旅客業務取扱開始
- 1922年(大正11年)4月1日 - 折尾~中間駅間複々線化
- 1923年(大正12年)7月1日 - 中間~筑前植木駅間3線化
- 1954年(昭和29年)8月31日 - 中間~筑前植木駅間1線廃止複線化
- 1974年(昭和49年)3月5日 - 貨物業務取扱廃止
- 1985年(昭和60年)4月1日 - 香月線全線廃止
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承
- 2001年(平成13年)10月6日 - 黒崎~折尾~桂川駅間電化