中央商科短期大学
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中央商科短期大学(ちゅうおうしょうかたんきだいがく)は、かつて東京都中央区にあった私立短期大学。
1900年創立の日本橋簡易商業夜学校が起源となっていることからも、短期大学においても夜間課程のみで勤労学生が多かったと言われている。"公認会計士・税理士の中央商科短期大学"ともいわれ、税法税務・経営管理・中小企業診断・証券市場のエキスパートを育成するのに力をいれていたことから、社会で高く評価されていたと思われる。中央学院大学への編入者もいた。
2001年、学生数の激減により廃止された。姉妹校である中央商業高等学校と同じ校舎が用いられていた。
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[編集] 沿革
[編集] 運営
[編集] 歴代学長
- 鈴木安太郎
- 加藤孝作
- 坂本清
[編集] 学科
- 商科Ⅱ部
[編集] 修業年限
- 商科Ⅱ部:夜間部2年制
[編集] 卒業所要単位
- 商科Ⅱ部:62単位以上
[編集] 就職実績
- 商科(Ⅱ部)
- 在職者が多かったが、就職希望者も少なくなかった。証券会社への就職が多かった。
[編集] 編入・進学実績
- 商科Ⅱ部
- 中央学院大学ほか
[編集] 嘗ての所在地
- 〒104-0033 東京都中央区新川1-28-5
[編集] 参考文献
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行、1980年)
- 『昭和62年度全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『99全国短期大学案内』(梧桐書院)ほか
[編集] 関連項目
- 中央学院大学
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