三菱・ミニキャブ
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ミニキャブ (Minicab) は三菱自動車工業の軽商用車。1966年登場。
トラックとバンがあり、550cc時代から登場したバンの豪華版はミニキャブブラボーの名がついていた。現在はブラボーは消滅している。
ミニキャブのコンポーネンツを使った軽ワゴンは、ブラボー後継車として、タウンボックスの名で販売されている。また、現行型はクリッパーとして日産自動車へOEM供給されている。ただしタウンボックスはOEM供給されていない。
目次 |
[編集] 歴史
[編集] 初代(1966年-1971年)
[編集] 2代目(1971年-1976年)
- 1971年 トラックのみフルモデルチェンジ。名称はミニキャブELとなる。
- 1972年 マイナーチェンジで水冷2サイクルエンジンに換装。ミニキャブWに名称変更。ヘッドランプが角型から丸型となる。
- 1973年 マイナーチェンジ。フロントグリルのデザインを変更。
[編集] 3代目(1976年-1984年)
- 1976年 フルモデルチェンジ。エンジンをこれまでの2サイクル360ccから4サイクル500ccに換装し、名称をミニキャブ5に変更。
- 1977年 マイナーチェンジ。ボディサイズを拡大し、エンジンを550ccにアップ。名称はミニキャブ・ワイド55となる。
- 1981年 マイナーチェンジ。名称をミニキャブに戻す。同時にバンの上級仕様「エステート」と4WDを追加。
[編集] 4代目(1984年-1991年)
- 1984年6月 フルモデルチェンジ。
- 1987年6月 マイナーチェンジ。エンジンは2気筒から3気筒に変更。同時にスーパーチャージャーを追加。
- 1990年2月 マイナーチェンジ。新規格化でエンジンを660ccに拡大。ただし、スーパーチャージャーは550ccのまま。
[編集] 5代目(1991年-1999年)
- 1991年2月 フルモデルチェンジ
- 1992年 電気類の防水の改善
- 1994年 マイナーチェンジ
- 1996年 二度目のマイナーチェンジ。ヘッドランプが異形レンズのハロゲンバルブ式に(パネルバンを除く)。
[編集] 6代目(1999年-)
- 1999年 フルモデルチェンジ。これよりセミキャブ化。
- 2000年 大規模なマイナーチェンジ。
- 2003年 日産自動車へクリッパーとしてOEM供給が開始される。
- 2005年12月 一部改良。全グレードにトリップメーターやヘッドランプレベライザー等を標準装備。(日産クリッパーも同時に一部改良)
- 2006年5月30日 誕生40周年を記念した特別仕様車を発売。[1]
[編集] ミニキャブが使われたテレビ番組など
※OEMモデルを除く
[編集] 外部リンク
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