一条通
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一条通(いちじょうどおり)は京都市の主要な東西の通りの一つ。平安京の一条大路にあたる。東端は烏丸通。西は右京区花園付近までだが、さらに西に延長して嵯峨野の清凉寺(嵯峨釈迦堂)までを一条通と呼ぶこともある。また宇多野で分岐して周山街道にも通じている。
平安京の北端の通りであったが、平安中期以降は一条大路を越えて北へ市街地が拡大した。御所の北端の大路という位置付けは現在、その北側を走る今出川通が果たしている。現在は市中心部では一方通行の狭い通りである。堀川にかかる一条戻橋が有名である。
[編集] 東一条通
東一条通(ひがしいちじょうどおり)は鴨川を挟んで一条通の延長線上にあり、西は川端通から東は吉田神社鳥居前まで。東大路通から東は吉田神社の参道であり、節分祭の折りになると露店でにぎわう。またこの区間の両側は京都大学のキャンパスであり、正門も東一条通に面している。4月の入学シーズンには京都大学の課外活動へ勧誘する立て看板が林立する。
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