ヴィレ・ニエミネン
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男子 アイスホッケー | ||
銀 | 2006 | アイスホッケー |
ヴィレ・ニエミネン(Ville Nieminen、1977年4月6日 - )はフィンランドタンペレ出身のアイスホッケー選手。ポジションはフォワード (アイスホッケー)。
[編集] 来歴
地元のジュニアチームを経てフィンランドトップリーグSM-LiigaのTappara Tampereに所属する。
1997年コロラド・アバランチよりドラフト三巡目、全体78位で指名を受ける。 1997-01年はAHLのHershey Bearsでプレーした。 2000-2001シーズン途中にNHLに昇格する。 レギュラーシーズン50試合に出場し、レギュラーに定着する。 プレイオフでチームはスタンレーカップを獲得する。
2001-2002シーズンもレギュラーに定着していたニエミネンだが、シーズン半ばでピッツバーグ・ペンギンズにトレードされる。
2003-2004シーズン、ニエミネンはシカゴ・ブラックホークスに移籍する。 シーズン半ばにカルガリー・フレームスに移籍し、プレーオフに進出する。 チームは決勝でタンパベイ・ライトニングに敗れ、スタンレ-カップ獲得を逃した。
NHLがロックアウトによるシーズンキャンセルとなった2004-2005シーズンはニエミネンは地元のTappara Tampereでプレーした。
2005-2006シーズンでは、ニューヨーク・レンジャースでプレーするが、シーズン途中サンノゼ・シャークスに移籍する。 シャークスはプレイオフに進出するが、チームはセカンドラウンドでエドモントン・オイラーズに敗れる。
オリンピックではソルトレークオリンピック及びトリノオリンピックの代表に選ばれており、トリノではフィンランドの銀メダル獲得に貢献した。
[編集] 特徴
スケーティングのスピードとパックハンドリングに優れたプレイヤーで、またチェックを得意とするハードヒッターでもある。
アダム・デッドマーシュが移籍したコロラドではセカンドラインのプレイヤーを勤めたが、基本的にはサードライン以降を固めるプレイヤーである。
ニエミネンの一番の特徴は何と言ってもプレイ中常に大きく開いている口である。 その口は「あの口にはそのうちパックが収るんじゃないか?」とコロラド時代の同僚のロブ・ブレイクに言われるほどである。