ロバート・ファーディナンド・ワーグナー
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ロバート・ファーディナンド・ワーグナー(Robert Ferdinand Wagner, 1877年6月8日 - 1953年5月4日)は、アメリカ合衆国の政治家、弁護士。ニューヨーク選出の民主党連邦上院議員。男性。1935年に成立した全国労働関係法(通称ワグナー法)の起草者。
ドイツで生まれ、1885年に両親とともにアメリカへ移住。ニューヨーク市に定住し、1898年にニューヨーク市立大学シティカレッジを卒業、1900年にニューヨークのロースクールを卒業して弁護士資格を取得した。ニューヨーク州議会の議員、及び州最高裁判所の判事を務めたあと、1926年より連邦議会上院議員。1944年まで4期連続で当選し、1949年に病気を理由に引退した。
死後、ニューヨーク市クイーンズの墓地に埋葬された。息子はニューヨークの元市長。
[編集] 外部リンク
- Biographical Directory of the United States Congress - アメリカ合衆国議会の人名辞典サイト[1]内の、ワーグナーの項目(英語)