ロタール2世
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ロタール2世(Lothar II, 835年 - 869年8月8日)は、中部フランク王国の国王ロタール1世の次男であり、中部フランク王国から分裂したロタリンギアの王(在位:855年 - 869年)である。
庶子のみを残して亡くなり、その死はメルセン条約のきっかけとなった。
なお、ロタリンギア ― フランス語でいうロレーヌ(Lorraine)、ドイツ語でいうロートリンゲン(Lothringen) ― という地名は、ラテン語のLotharii Regnum(ロタールの王国)から来ており、彼の名前に由来している。
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