ノート:ライオン
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[編集] ライオンの生態について
ライオンが、カバやキリンなども日常的に殺すソースです。 [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] グッギィスベルク「シンバ」、シャラー「セレンゲティライオン」等も参照。
「ネットで百科」によるとアフリカゾウ, クロサイ,キリン,カバの子供を狙うそうです。Zorac 2005年10月13日 (木) 17:07 (UTC)
ライオン 貴方の掲示された情報では、貴方が仰るような事はわかりません。 むしろ、稀にしか捕らえないと読み取れるのですが。
抜粋しますが。
Hunger may drive them to attack larger prey, including giraffe, buffalo, or even rhinoceros, hippopotamus, and elephant calves. 飢えた場合、キリン、サイ、カバ、ゾウの子供などを襲うかも知れない。
キリンの天敵はライオンですが、目が鋭いうえに耳もよく、普段はシマウマなどと一緒にいることが多いので、敵もなかなか近よれず、水を飲んでいるときに2~3頭が協力して襲うくらいです。
そこで、ライオンを使ってこんな実験をしてみました。エサの肉の前に、口を大きく開けるカバの模型を置いてみたのです。エサを獲ろうと近づいたライオン、そのとき模型の口がぱくりと開いた!するとライオンは、警戒した様子で思うように近づけない様子です。とうとうライオンはエサの肉をあきらめてしまいました。 Liear 2005年10月14日 (金) 08:28 (UTC)
>Zorac氏
ゾウは子供を狙いますが、サイは子供でもあまり捕食されないようです。 カバやキリンは成獣を狙うようです。 ライオンに殺された成獣のカバやキリンを検索すると、膨大にあります。
>Liear氏
引用しますね。
カバの恐ろしい敵はライオンである。 1949年、ムジマ・スプリングスで2頭のカバが数頭のライオンに襲われた。カバはいずれも仰向けにされ、胸と喉を噛まれて死んでいた。カバが特に多いウガンダではそのような出来事がかなり頻繁に起こる。
シャラー(セレンゲティライオン、1972)によればウガンダのアルバート国立公園での調査でライオンの獲物42頭の中に8頭の若いカバが入っていた。そしてタンザニアのンゴロンゴロ国立公園では成獣のカバが時々殺されている。
ライオンにとっては1t余りのクロサイよりも2t以上のカバの方が御しやすい相手のようだ(陸上でだが)。 カバの多い地域では最近でもライオンがカバを襲うところが目撃されているし、南アフリカのある農園では夜、たびたびカバの集団の来訪を受け作物が荒らされてしまうので、ライオンの匂いをふりまいたところカバはやってこなくなった。
Medium-sized and large prey: impala, wildebeest, zebra and gemsbok, and will also take larger species such as buffalo, giraffe, hippo and young elephants. 中型の、そして、大きい獲物: インパラ、ヌー、シマウマ、ゲムズボック、およびバッファロー、キリン、カバ、若い象などの、より大きい種を狩ります。
キリンの天敵はライオンですが、
カバの天敵のライオンは、水に濡れるのが大嫌い。水中にいればカバは天敵から襲われずに安全なのです。
シャラー「セレンゲティライオン」によると、 ケニヤではキリンはライオンの獲物で三番目に多く襲われ、タンザニヤでは二番目に多く、クルーガーでは四番目に多くなっています。
グッギィスベルク「シンバ」より。 「ライオンの分布する地域ではライオンの餌食と成り得ない動物はほとんどいないといってよい。 ノウサギ、ネズミ類、カメ、ワニ、ナマズ、バッタ、白アリ、シマウマ、アンテロープ類、 スイギュウ、キリン、イノシシ類、カバ。ゾウとサイのみ別格で、成獣は稀にしか捕食されない」
さて、 「ライオンの主な獲物はヌー、シマウマ、スイギュウ、キリン、カバ、イノシシなど。」 と表記するのに何か不都合があるでしょうか?--Harryord 2005年10月15日 (土) 08:33 (UTC)
学術的な裏付けになりうる情報元と、単なる娯楽サイトの見分けがついていないようですが。 「主な獲物」と、殺しうる獲物では全然話が違います。Liear 2005年10月15日 (土) 15:24 (UTC)
娯楽サイトとは?NTVの朝の情報番組と、市の意見は無視するものではないでしょう。 巨大動物図鑑に関して言えば、ヒット数も、その評判も、引用元も、全てが完璧ですし。 殺しうる獲物であれば、成獣のゾウやサイと表記せねばなりません。残念ながらカバやキリンはライオンの定食メニューのようです。--Harryord 2005年10月15日 (土) 22:27 (UTC)
残念ながら、バラエティ番組や市のサイトは動物学とは関係なく、全く学術的価値はありませんね。
現地で長年調査をした人たちの意見を掲示しましょう。
「ライオン 草原に生きる」(ブライアン・バートラム著) (155頁) 「ゾウ、サイ、カバはあまりに大きく武装も十分なので、ライオンは幼獣や病気で死にかけている個体を餌食にすることは時々あるが、これらを定期的に捕まえることはできない。 アフリカスイギュウとキリンも大きすぎる相手で、単独のライオンはめったにこれらの成獣を殺せない。」
(246頁) 「成獣のアフリカスイギュウとキリンも、難攻不落に近い部類だろう。 彼らはごくたまにであるが、ライオンの餌食になる。両方ともどんな捕食者よりもはるかに大きいし、また自衛することもできる。キリンはその大きなひづめでけるし、アフリカスイギュウは巨大な角を振りかざして突進したり、ついたりする。 その結果彼らを相手にする時には、ライオンは注意してかからねばならない。 アフリカスイギュウより、キリンのほうがライオンを避ける。一頭以上のアフリカスイギュウにライオンが追いかけられたり、窮地に追いこまれたりすることは、めずらしくない。」
「セレンゲティ・ライオン」(ジョージ・シャラー著) 上巻361ページ
「食性は四つの要因による最も著しい影響を受ける。 一、被食者の大きさ。(この部分には強調附があった)。 成獣のゾウは体重三、五〇〇㌔㌘以上であり、カバは少なくとも一、八〇〇㌔㌘、そしてキリンとサイは普通一、〇〇〇㌔㌘を超える。 一頭のゾウの仔どもが、マニヤラ湖国立公園でその母親にはぐれて、ライオンに殺された。 (中略) また、グッギィスベルク(一九六一)とゴダール(一九六七)は、サイを攻撃したことを記している。 しかし、これらの種はあまりにも大きくて、また成獣が仔を懸命に守るので、ライオンは通常彼らを捕食しようとはしない。」
カバやキリンはライオンの主な獲物であるはずがありません。Liear 2005年10月17日 (月) 08:10 (UTC)
そう言われましてもカバがライオンの普通の獲物とはグッギィスベルクも言ってますし そのシャラーのセレンゲティライオンでもキリンは非常に多く襲われるという調査結果が出ています。巨大動物図鑑でもカバは頻繁に殺されると書いてますし。 ライオンに殺されるカバは旅行サイトなどでも頻繁に見る事が出来ます。 上に挙げた通り、最近はライオンの獲物でゾウとサイは別格、カバは一般の食物と分けるサイトが多いです。 キリンは尚の事ライオンの一般メニューに挙がるのが定番になっている。カバの天敵、恐ろしい敵はライオンですしカバがライオンの獲物と表記するのに違和感は無いですね。--Harryord 2005年10月23日 (日) 08:00 (UTC)