ヤマザキミノリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヤマザキ ミノリ(本名:山崎 稔、1954年 - )は、日本の造形作家・空間デザイナー。女子美術大学芸術学部メディアアート学科教授・同大学大学院美術研究科教授、女子美術大学美術館 (JAM) 館長。
群馬県桐生市生まれ。東京芸術大学工芸科鋳金専攻卒業。東京芸術大学構成デザイン大学院修了。東京工芸大学芸術学部助教授、女子美術大学芸術学部助教授を経て現職。空間設計、ライトアート、CG、ブログを通じた美術活動を展開。作品展・企画個展を多数開催。
目次 |
[編集] 主な作品制作・出品作品
- 東京芸術大学100周年記念「デザイン・建築展」(1987年)
- 仙台市政100周年記念イベント「スターライトファンタジア」アートディレクション(1989年)
- 高野山東京別院落慶記念イベント空間演出(東京高輪)(1989年)
- 大阪花と緑の博覧会「花博郵便局ティンクルポスト」(1990年)
- 和歌山リゾート博覧会「マリーナシティー和歌山県館」(1994年)
- 桐生テキスタイルプロモーションショー空間デザイン (1992-1994年)
- TODAY'S JAPAN・デザインサンプリング'95 /カナダ、ハーバーフロントセンター(1995年)
- 新宿NSビル「光のクリスマスツリー」(1995年‐1997年)
- 桐生市市民文化会館アートワークコーディネイト及び作品制作(1997年)
- 神戸ファッションプラザRinkアトリウム クリスマスイルミネーション(2000年)
- 都営地下鉄大江戸線蔵前駅ゆとりの空間「光のかたち」(2000年)
- 宮沢賢治童話村「星の教室」ライトアート制作(2001年)
- クイーンズスクエア横浜・ステーションコアアトリウム クリスマスイルミネーション(2001年)
- 桐生ロータリークラブ創立50周年記念(2003年)
- 女子美術大学相模原校舎・杉並校舎ウィンターイルミネーション(2005年)
[編集] 主な公募展、企画展、招待出品
- 第一回日本グラフィック展佳作賞受賞(1980年)
- デザインフォーラム 81銅賞受賞(1981年)
- デザインニューウエーブ 84展招待出品。(1984年)
- ハイテクノロジーアート展招待出品。デザインフォーラム85招待出品(1985年)
- ハイテクノロジーアート国際展招待出品(1986年)
- ARTISTIC IMPRESSION SCENE展招待出品(PXA,AXISギャラリー)(1988年)
- ARTISTIC IMPRESSION NON-STILE展招待出品(1989年)
- NHKスペシャル「アインシュタイン黄泉の国」参画(1990年)
- 東京ルーミングライブヤ91展 東京パーン汐留。高岡クラフトコンペ特別招待出品(1991年)
- 光のいぶき展 インスタレーション (すみだリバーサイドギャラリー)(1992年)
- テーブル35- 35人のクリエーターによる大饗宴招待出品(銀座松屋)(2000年)
- 展覧芝居「天使の庭2」インスタレーション(六本木ストライプハウス美術館)(2000年)
- Joshibi session 教員作品展 女子美アートギャラリーJAM(2001年)
- 素材からこぼれるあかり展 瀬田ショップギャラリー (2002年)
- JAM session 2005 女子美術大学教員作品展(2005年)
[編集] 企画個展
- 光のビックリ箱・CUMOS展(1980年)
- ヤマザキミノリ展(1981年)
- 光のピラミッド・視覚四角錘展(1981年)
- カラフルカラクリFANTACL展(1983年)
- THE PEEP MAN SHOW(1987年)
- ライトアートAPLYSIA展(1987年)
- APLYSIA 光の軟体動物展(1988年)
- APLYSIA 光の宇宙卵展(1989年)
- ヤマザキミノリのライトアート展(1992年)
- origin/オリジン・生きること感じることの不可思議(1995年)
[編集] 主な受賞歴
- 第一回日本グラフィック展佳作賞(1980年)
- デザインフォーラム81銅賞(1981年)
- 第二回オムニアートコンテスト優秀賞(1984年)
- 岐阜あかりのオブジェ展 審査員特別賞(1994年)