モコナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この項目の一部の版または全体について、削除の手続きに従って、削除が提案されています。
この項目の執筆者の方々へ: まだ削除は行われていません。削除に対する議論に参加し、削除の方針に該当するかどうか検討してください。
モコナはCLAMPの作品『魔法騎士レイアース』に登場する架空の生物で、その正体は地球・セフィーロ(オートザムなども含む)の秩序・理り全てを創造した神である。
また、『XXXHOLiC』と『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』には同作者の漫画『カードキャプターさくら』に登場するクロウ・リードと『XXXHOLiC』に登場する壱原侑子によって創られた、「モコナ=モドキ」という「モコナ」のモドキ(偽者)が登場する。モコナ=モドキには2種類あり、体が白くて黄色い耳飾りをしたモコナ=モドキを「ソエル」といい、体が黒くて青い耳飾りをしたモコナ=モドキを「ラーグ」という。
モコナ=モドキは菊地美香、元となった本物のモコナは白鳥由里が演じた。
目次 |
[編集] モコナ=モドキの紹介
[編集] 白(モコナ=ソエル=モドキ)
白いモコナ=モドキ。幼い子供のような明るさやかわいさ、優しさ、いたずら好きな性格を持ち合わせる。異世界を渡り、本来は通じない言葉を理解できるようにする等の様々な特殊能力と108の秘密技を持つ。108の秘密技はこれまでに、「声マネ」「超変身」「人の気持ちがわかる」「超吸引(中)」などが登場している。耳に付いている耳飾りは『魔法具』。ラーグとは仲良し。因みに数え方の単位は「モコナ」。
- ソエルという名はルーン文字の「Sowelu(太陽の光、威厳等の意味)」に由来し、耳飾りの宝石にもこのルーン文字が刻み込まれている
- 普段はモコナと呼ばれ、ソエルという呼称は本作の現状では全く使われていない。また、アニメ版では「モコナ」と表記され、「ソエル」は使われない。
[編集] 黒(モコナ=ラーグ=モドキ)
黒いモコナ=モドキ。可愛らしい外見とは裏腹に酒豪。たまに少々口が悪くなる。ソエルのツッコミ役であり、無邪気な性格。また、かなりの食いしん坊である。ソエル(白モコナ)が言うには幽霊が見えるらしく、食べたこともある。左耳につけた耳飾りは「封印具」。ソエルは普段サクラの羽の波動を感知することで目が開くが、ラーグはソエルからの通信を受けた時等に眼が開く。画風の違いからか、ラーグの目玉は不気味な程に真っ黒である。数え方の単位は本人が「モコナ」と主張し、1匹ではなく1モコナと数える。 ラーグという名はルーン文字の「Lagu(水、霊感等の意味)」に由来し、耳飾りの宝石にもこのルーン文字が刻み込まれている。
演じた菊地美香によれば「黒モコナは男の子」とのこと。