マーチン4-0-4
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マーチン4-0-4(Martin4-0-4)とはアメリカ合衆国の航空機メーカーのマーチン(現在のロッキード・マーティン)が第二次世界大戦後に開発・製造した双発レシプロ旅客機であるマーチン2-0-2の主翼を改設計し、さらに客席を与圧キャビン化した機体である。そのためマーチン2-0-2の改良型といえる。なお一般的には「マーチン404」と表記されることが多いが正式には「マーチン4-0-4」と表記する。また同機は103機がマーチン社のボルチモア工場において生産されたが、TWAとイースタン航空の2社に大部分が引き渡された。
[編集] 性能要目
- 全幅 28.4m
- 全長 22.8m
- 高さ 8.70m
- 操縦乗員 3
- 乗客 40(最大)
- エンジン Pratt & Whitney R-2800-CB16 双発
- 総重量 30,367Kg
- 最大巡航速度 450Km/h
- 航続距離 4,184Km