マルゲリータ (イタリア王妃)
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マルゲリータ・マリア・テレーザ・ジョヴァンナ・ディ・サヴォイア(Margherita Maria Teresa Giovanna di Savoia, 1851年11月20日 - 1926年1月4日)はイタリア国王ウンベルト1世の妃。
サルデーニャ王カルロ・アルベルトの孫で、サヴォイア家(イタリア王家)の一員であるジェノヴァ公フェルディナンドの娘として、トリノに生まれる。
1868年4月21日に従兄であるウンベルトと結婚し、翌1869年に息子のナポリ公、ヴィットーリオ・エマヌエーレ、後のイタリア国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世が誕生した。
1926年にボルディゲーラ(リグーリア州インペリア県)で死去。芸術の発展や奉仕活動に尽力した王妃の名は、ピザの種類のひとつであるマルゲリータに残されている。