マリア・マッキー
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マリア・マッキー（Maria Louise McKee）は1964年8月17日、アメリカ/ロサンゼルス出身の女性ボーカリスト(シンガーソングライター)である。
演奏ジャンルは多岐に亘るが、主としてフォーク、カントリー・ロック、カウ・パンク、オルタナ・カントリーなどに分類される。熱唱型の激しいステージ・パフォーマンスと強い孤独感を伴う澄んだ声の静寂との対比が最大の魅力にして特徴であったといえる。1985年デビューのローン・ジャスティス（Lone Justice）を経て1987年の解散以後ソロとなる。ソロ・デビューは1989年。以後、2006年現在までに7枚のオリジナル・アルバムを発表している(内2作はライブ)。作曲者としては1985年11月、元アンダー・トーンズ(The Undertones)のフィアガル・シャーキー（Feargal Sharkey）に提供した「夢の恋人(A Good Heart)」が、自身では1990年9～10月、映画「デイズ・オブ・サンダー(Days of Thunder)」の挿入歌「ショー・ミー・ヘヴン(Show Me Heaven)」が、それぞれ全英No.1になっている。
異母兄の故・ブライアン・マクリーン(Bryan MacLean 1947-1998)は'60年代のサイケデリック・ロックの名盤「フォーエヴァー・チェンジズ(Forever Changes)」で知られるラヴ(Love)の主要メンバーで、音楽の世界に足を踏み入れたことや自身の作品の傾向についても、この異母兄からの影響の大きさが見られる。
目次 |
[編集] 作品
[編集] ローン・ジャスティス
- Lone Justice (1985)
- Shelter (1986)
- Lone Justice Live (1987) ※Video
- BBC Radio 1 Live in Concert (1993)
- This World Is Not My Home (1998)
- The Best of Lone Justice (2003)
[編集] マリア・マッキー
- Maria McKee (1989)
- You Gotta Sin to Get Saved (1993)
- Life Is Sweet (1996)
- Ultimate Collection (2000)
- High Dive (2003)
- The Best of Maria McKee (2003)
- Live in Hamburg (2004)
- Peddlin' Dreams (2005)
- Live - Acoustic Tour 2006 (2006)
