プリンシペ・デ・アストゥリアス (空母)
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プリンシペ・デ・アストゥリアス(Portaaviones Príncipe de Asturias)は、スペイン海軍の航空母艦。1988年5月就役。スキージャンプ甲板を有し、主にV/STOL機を運用する。
1970年代にアメリカ海軍が研究していた制海艦をベースにして共同開発で建造された。なお、スペイン海軍では、艦隊旗艦として使用する為、制海艦に比べて通信機能が強化されている。
最大で甲板に12機、格納庫に17機、合計29機の艦載機を搭載できる。
[編集] 性能諸元
- 建造排水量:13,400t
- 基準排水量:15,912t
- 満載排水量:17,190t
- 全長:195.9m
- 全幅:32m
- 水線幅:24.3m
- 吃水:9.4m
- 出力:46,400hp
- 最大速度:25kt
- 乗員:605名、司令部60名、航空要員145名
- 搭載機数:AV-8BハリアーIIプラスおよびAV-8BハリアーII 計12機、SH-3対潜ヘリコプター、AB212輸送・救難ヘリコプターおよびSH-3早期警戒ヘリコプター計12機程度
- 兵装:メロカ 20mmCIWS 4基
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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