フランシスコ・レオン・デ・ラ・バーラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
代: | 第37代大統領 |
---|---|
任期: | 1911年5月26日 - 1911年11月6日 |
前大統領: | ポルフィリオ・ディアス |
次大統領: | フランシスコ・マデロ |
生年: | 1863年6月16日, |
生地: | ケレタロ州 |
没年: | 1939年9月23日, |
没地: | フランス、ビアリッツ |
ファーストレディ: | |
本職: | 政治家 |
政党: |
フランシスコ・レオン・デ・ラ・バーラ(Francisco León de la Barra, 1863年6月16日 - 1939年9月23日)は、メキシコの政治家、外交官。1911年5月26日から11月6日まで臨時大統領を務めた。
彼はメキシコ中央部のケレタロ州で生まれた。国立大学で法律の学位を得、1891年には連邦議員として政界入りした。1896年にはいくつかの南アメリカの国家の使節としてベルギー、オランダおよびアメリカ合衆国を訪問した。この期間に彼は国際法についての権威としての評判を得た。1911年に彼は外務大臣に任命されたが直後にポルフィリオ・ディアス大統領が辞職、大統領選挙の実施までデ・ラ・バーラは臨時大統領に就任した。
1911年11月6日にフランシスコ・マデロが大統領に選出され、デ・ラ・バーラは辞職した。彼は1913年に外務大臣を務めた後1914年にメヒコ州の知事に選ばれたが、ヨーロッパの国際法廷での仕事を続けるためにすぐに辞職した。彼はハーグの国際法廷の裁判長として、第一次世界大戦後に様々な国際会議に参加した。彼は1939年にフランスのビアリッツで死去した。
前任: ポルフィリオ・ディアス |
メキシコ合衆国大統領 1911 |
後任: フランシスコ・マデロ |