フェヌグリーク
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フェヌグリーク | ||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||
Trigonella foenum-graecum L. | ||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||
フェヌグリーク | ||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||
Fenugreek |
フェヌグリーク(Fenugreek、学名Trigonella foenum-graecum L.、フェネグリークとも)は香辛料の一種で、マメ科の一年草植物。別名コロハ(胡廬巴)。地中海地方原産で、古くから中近東、アフリカ、インドで栽培された。
枝分かれしながら60cmほどにまで成長し、黄色か白い花を咲かせた後に細長い豆果を付ける。種子は、メープルシロップ様の香りと若干の苦味をもつ。全草を牧草とするほか、種子をスパイスとしてカレー粉などに用いたり、また、もやしとしても利用されている。アフガニスタンではデザートとして種子を入れた甘い粥を作り、イエメンでは、種子を水に浸して調味料を作る。
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