フィリップ・ワイリー
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フィリップ・ワイリー(Philip Gordon Wylie, 1902年5月12日 - 1971年10月25日)は、アメリカ合衆国のSF作家、推理作家、脚本家、ノンフィクション作家、コラムニスト。マサチューセッツ州ベヴァリー (Beverly) 生まれ。
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[編集] 作品リスト
[編集] 長編
- 『闘士』 Gladiator (1930)
- スーパーマンというキャラクターが誕生するきっかけ(元ネタ)となったことで有名。
- 『Savage Gentleman』(1932、未訳)
- SFパルプ小説の人気キャラクター、ドック・サヴェジ (en:Doc Savage) の元ネタとなった。
- 『勝利』 Triumph
- 『地球最後の日』 When Worlds Collide (1932)
- 『地球爆発』、『地球さいごの日』の邦題あり。エドウィン・バーマー (Edwin Balmer) との共作。
[編集] 短編
- 「偶発」Blunder
- 「考古学博物館の殺人」Ten Thousand Blunt Instruments
- 「パラダイス・キャニヨンの死」The Paradise Canyon Mystery
- 「やすやすとは殺されない」Not Easy to Kill
- 「雪嵐殺人事件」The Blizzard Murder Case
- 「老宝石商」Pearls
[編集] 映画脚本
[編集] 映画原作
- 「豪傑ブラウン」(1938、米)
- 自作『闘士』の映画化
- 「ロッキーの春風」(1942、米)
- 「婿探し千万弗」(1946、米)
- 「地球最後の日」(1951、米)
- ジョージ・パルが監督し、現在でも評価が高いSF映画の名作