ファイナルジャグラー
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ファイナルジャグラーは、2006年4月に北電子が開発・販売したパチスロ機である。保通協における型式名称は「ジャグラーTM2」。
名前の通り、4号機最後のジャグラーシリーズであるが、基本的にはジャグラーTMと全く同じシステム、ゲーム性である。パネルが、ピンク、グリーン、オレンジ、ブルー、ストライプ、ホワイトの6種類存在し、地域性を意識したデザインである。
一部では、無音告知がTMに比べ多い等といういつものオカルト論は健在であるが、本機に至っても特段これといったアレンジは加えられていない。その為かどうかは微妙であるが、TMと比べるとジャグラーシリーズとしては間に合っている感もありイマイチ導入率が伸びないが、それでもかなりのホールで導入されている。
今後、一部で残されている旧筐体との入れ替え等で若干の伸びが期待できる。
ちなみに、いわゆる設置期間については地域でまちまちであるものの、TMとの差が2~3ヶ月ということでジャグラーシリーズの延命にはあまり効果が期待できない。また、本機種の機種名に「ファイナル」の文字が入っていることもあり、「来年の半ばでジャグラーシリーズすべてが絶命してしまうのではないか」と心配するファンの声も多かったが、5号機検定において「アイムジャグラーEX」が検定通過したということで、5号機においてもジャグラーシリーズは継続することとなった。
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