パウロ・シーラス・ド・プラド・ペレイラ
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パウロ・シーラス・ド・プラド・ペレイラ(Paulo Silas do Prado Pereira、1965年8月27日 - )は、ブラジル出身のサッカー選手。ポジションは攻撃的MF。通称シーラス、またはパウロ・シーラス。
1985年、U-20ブラジル代表の一員として出場したワールドユース選手権で同大会の得点王に輝く。翌1986年からはブラジルA代表に選出され、38試合に出場して4得点を挙げている。
FIFAワールドカップには、1986年メキシコ大会、1990年イタリア大会に出場。 イタリア大会では背番号10を背負って出場したが、ブラジルは早々に敗退し、シーラス自身も活躍できなかったため、大会後には「セレソン史上最低の10番」と批判された。
1998年から1999年まではJリーグの京都パープルサンガでプレイした。
[編集] 所属クラブ
- サンパウロFC(ブラジル)1985-1989
- スポルティング・リスボン(ポルトガル)1989/90
- セントラル・エスパニョール(ウルグアイ)1990
- ACチェゼーナ(イタリア)1990/91
- サンプドリア(イタリア)1991/92
- SCインテルナシオナル(ブラジル)1992-1993
- CRヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル)1994-1995
- サン・ロレンソ(アルゼンチン)1995-1997
- サンパウロFC(ブラジル)1997-1998
- 京都パープルサンガ(日本)1998-1999
- アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)2000
- リオ・ブランコEC(ブラジル)2001
- イトゥアーノFC(ブラジル)2001
- アメリカ・ミネイロ(ブラジル)2001-2002
- ポルトゲーザ・デスポルトス(ブラジル)2002
- AAインテルナシオナル(ブラジル)2003-2006
[編集] 代表歴
- U-20ブラジル代表
- 1985 FIFAワールドユース選手権
- ブラジル代表 1986-1990
- 1989 コパ・アメリカ
- 1986 FIFAワールドカップ(2試合0得点)
- 1990 FIFAワールドカップ(3試合0得点)
[編集] Jリーグ通算成績
年度 | チーム | J1/J2 | 背番号 | リーグ戦 | カップ戦 | 天皇杯 |
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1998年 | 京都 | J | 10 | 30試合5得点 | 2試合0得点 | 2試合1得点 |
1999年 | 京都 | J1 | 10 | 26試合6得点 | 4試合3得点 | 2試合0得点 |
通算 | J | 56試合11得点 | 6試合3得点 | 4試合1得点 |