パイズリ
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パイズリ(英俗:Titsfuck、正式名称:Mammary intercourse、中:乳交)とは、女性の乳房を使い男性のペニスを刺激する行為である。また、女性の胸により刺激を受け、そのまま相手女性の胸の谷間から顔に向けて射精する行為を"パイズリ"と呼ぶこともある。
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[編集] 概要
やり方としては、左右の乳房の間にペニスを挟み乳房を上下に動かすのが一般的である。性器と違って乳房は濡れないので、ローション等を併用する必要がある。パイズリに厳密な定義は無く、乳首だけで行う乳首ズリ、乳頭の間にペニスを挟む乳頭ズリなどの派生語も生まれたが、それらを含め「女性の乳房で男性器を刺激する行為」の総称として"パイズリ"という言葉が用いられるケースが多い。胸の谷間に挟んだままで射精させることを挟射という。豊かな胸の持ち主しか行なえないことから、胸フェティシズムとの関連が指摘される。
[編集] 語源
かつて日本では紅葉合わせと呼ばれていた。キュウリやナスなどを塩揉みする際、まな板の上に塩をまき押し付けるように転がすことを「板擦り(いたずり)」というが、押し付けるのが板ではなくおっぱいであることから、こう呼ばれると考えられる。"パイズリ"というフレーズを発明したのは山田邦子であると言われている。
[編集] 由来
発明者はルイ15世の愛人、ポンパドゥール夫人と言われている。元々ルイ15世は重度のロリコンだったが、それを矯正するために編み出されたテクニックであるという説がある。
ただし、日本でも少なくとも1752年には既にこの行為が行われていたという記録がある。遊女向けの指南書に、パイズリとフェラチオの実践方法が記載されていたものである[1]。 ポンパドゥール夫人がルイ15世の愛人となったのは1744年の事である(夫人の項目参照)ので、1752年には既に遊女向けの指南書に記載される程度には日本国内でも認知されていたこのプレイが、フランスでの発明から僅か八年の間に遠く離れている上に直接の国交が無かった日本へ伝わるとは考えにくい。この点を考慮すると、少なくとも18世紀当時の日本人にとってはそれなりに認識されている行為であったと考えるのが自然かもしれない。
[編集] 関連項目
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