ノーパンしゃぶしゃぶ
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ノーパンしゃぶしゃぶは、女性店員がノーパンで接待してくれるしゃぶしゃぶ料理店。多くの店では床を鏡張りにして、覗きやすいようにしていたともいい、高いところにアルコール類を置くことで、女性店員がそれらを取ろうとして立ち上がることで、覗きやすくしていたともいう。また女性店員の上半身もスケスケの衣装やトップレスにしているケースが多いという。
起源はノーパン喫茶にあると見られ、他にもノーパン焼肉などがある。1998年に、銀行のMOF担と呼ばれる行員が当時の大蔵省の官僚に対しノーパンしゃぶしゃぶ店「楼蘭」を使って接待していたことがマスメディアに暴露され、問題となった。発覚後、官僚の一人が不可解な自殺をしている。通常の風俗店でなくこのような店を利用する理由は、飲食費として領収書が落とせるからである。接待問題発覚後、当該店は公然猥褻罪で当局の摘発を受けて閉店に至った。NHKのニュースでは、一連の接待問題の報道において「ノーパンしゃぶしゃぶ」と言う用語は用いずに、「しゃぶしゃぶを食べさせる風俗店」と言い換えていた。
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