ネゴシックス
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ネゴシックス(本名:根来川 悟(ねごろがわ さとし)、1978年6月28日 - )は、吉本興業に所属するピン芸人。baseよしもとに出演中。ピンデビューは2001年3月。
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[編集] 概要
- 島根県出雲市生まれ、安来市育ち。A型。身長163cm。米子商業高等学校(現米子松蔭高等学校)卒。
- NSC22期生。同期には中山功太、久保田和靖(とろサーモン)、山里亮太(南海キャンディーズ)、なかやまきんに君、ダイアン、キングコングなど。
- 名前の由来は、母親に「あんたは6月生まれだけん、“ネゴロク”(本名の根来川も掛けている)なんてどげな」と言われ、そこから自分でアレンジしたと言う。結果として「ネゴシエイター」(交渉人)にも似た独特な響きの芸名となる。
- 「島根県初のお笑い芸人」と言われているが、現在吉本の後輩に出雲阿国がいる。
- ピン芸人だが、M-1グランプリ2004に、同じピン芸人の中山功太と「たばこ」というコンビを組んで出場したことがある。結果は2回戦敗退。担当は突っ込み。
- 強烈なルックスの持主で、度々ネタにされる。小柄で、ヘアスタイルは赤木春恵に似ており、顔には無数の黒子がある。また、顔がピンク色で白い産毛が無数に生えており、先輩芸人のケンドーコバヤシには「桃のバケモン」とあだ名されている。
[編集] 芸風
- 前述の通り島根出身なので安来弁でしゃべり、スケッチブックに描いたおかしな絵・文章や小道具にツッコむネタを得意とする。
- 手先が器用で、ネタに使う小道具は自分で作る。ちなみに、自分が作ってきた岡持ちを出前の人が間違えて持って帰ってしまったことがある。
- 「エンタの神様」では小道具やボードを用いた一人コント形式のネタをやっているが、小道具が普段のネタで使っているものに比べると明らかにクオリティが高く、番組スタッフが制作しているものと思われる。
- 2006年、HGに対抗して単独イベントで自分で作った手作り衣装「かっぱ」に扮したキャラを発表したが、今のところ表舞台では披露していない。
[編集] 受賞暦
- 2006年 - 第27回ABCお笑い新人グランプリ 審査員特別賞
[編集] 出演番組
[編集] 現在の出演番組
- baseよしもとガンラジ月曜日(ラジオ大阪)
- よしもとサンサンTV(サンテレビジョン)
- エンタの神様(日本テレビ系)キャッチフレーズは『島根のツッコミ怪童』
[編集] 過去の出演番組
- (名物コーナー「笑わず嫌い王」でネタを見せる側で出演)
- 24時間テレビ・愛は地球を救う(日本テレビ系)
- (日本海テレビの中継に出演)
- FNS27時間テレビめちゃ×2オキてるッ!楽しくなければテレビじゃないじゃ~ん!(フジテレビ系)
- (山陰中央テレビの中継に出演)
- 森田一義アワー笑っていいとも!(フジテレビ系)
- 松紳(日本テレビ系)
- (恐怖のバク天芸人のコーナー。キャッチフレーズは『島根からの刺客』)
ほか。
[編集] CM
- 資生堂 uno