ドンソン文化
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ドンソン文化(Dong Son culture)はベトナム北部の紅河流域を中心に成立した東南アジア初期金属器文化。紀元前4世紀ころから紀元1世紀ころまで続き、タインホア省タインホアのマー川右岸にあるドンソン遺跡を指標とする。1920年代にフランス極東学院の考古学者によって発見され、特徴のある銅鼓が有名である。祭器としての青銅器が極めて発達しているが、鉄器も知られていた。銅鼓の起源は紀元前5世紀頃中国雲南で創出されたとされ、中国南部からインドシナ、タイ、インドネシアにも広く分布する。
[編集] 外部リンク
- La Civilisation de Dongson(フランス語)