ドラゴンボール FINAL BOUT
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ドラゴンボール FINAL BOUT | |
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ジャンル | 格闘アクション |
対応機種 | プレイステーション |
開発元 | トーセ |
発売元 | バンダイ |
人数 | 1~2人 |
メディア | CD-ROM1枚 |
発売日 | 1997年8月21日 1998年7月23日(Best版) |
『ドラゴンボール FINAL BOUT』(ドラゴンボール ファイナルバウト)は1997年8月21日にバンダイから発売されたプレイステーション用3D対戦格闘ゲームである。シリーズ初キャラクターにポリゴンを使用している。
目次 |
[編集] 概要
発売時期から『ドラゴンボールGT』のキャラクターが多く登場しているのが特徴であるが、操作性の悪さや反応の遅さ(ボタンを押して一呼吸後にパンチが出る)、ポリゴンの荒さ、またパンチを連打してるだけで勝ててしまえるキャラがいたりと不評が多い。当時はドラゴンボールのゲーム最終作品と銘打っていたが(現在のようなブームになると思わなかった為)、今となっては空しく響き渡るだけである。
プロモーションの週刊少年ジャンプでは、ストーリーモードがあるとも取れる内容をほのめかしていた。
[編集] 基本操作とシステム
十字キーとパンチ(□)・キック(○)・エネルギー弾(△)・ガード(×)で構成されている。L1キーと一緒に入力するとダッシュや舞空術、手前・奥移動(地上戦のみ)が可能。
体力ゲージのほかにパワーゲージが存在し、光弾系必殺技を使用する際には一定の気力を必要とする。パワーゲージがなくなるとフラフラになる。×ボタンと□ボタンを押し続けると溜める事が可能。
[編集] デモ必殺技とカウンター
遠距離から必殺技コマンドを入力すると迫力あるデモ必殺技になる。このとき受ける側がカウンターの文字が表示されると同時にコマンドを入力すると防御または反撃する事が出来る。
- ガード
- ×ボタンを押す。防御してダメージを軽減する。
- はじき返す
- ○ボタンと□ボタンを押す。はじき返してダメージを軽減する。
- かき消す
- ×ボタンと△ボタンを押す。気でかき消す、気を大幅に消費。
- 撃ち返す
- ○ボタンと△ボタンと□ボタンを押す。撃ち合いになったら△ボタンを連打、連射に負けたほうがダメージ。
[編集] メテオスマッシュ
相手を一方的に攻める連続攻撃。相手に接近して方向キーとR2ボタンで相手を吹っ飛ばしたらすぐにコマンドを入力。成功率は低くなるが、何度もつなぐ事が出来る。
- パンチラッシュ:□ボタンと△ボタンを同時押し
- キックラッシュ:○ボタンと△ボタンを同時押し
- 光線技メテオ:△ボタンと×ボタンを同時押し
メテオスマッシュ阻止 相手がどのメテオを使うかを予測してメテオを阻止出来る。
- パンチラッシュ阻止:□ボタンと×ボタンを同時押し
- キックラッシュ阻止:○ボタンと×ボタンを同時押し
- 光線技メテオ阻止:□ボタンと○ボタンを同時押し
メテオスマッシュ返し 相手がどのメテオを使うかを予測してメテオで反撃出来る。
- パンチラッシュ返し:□ボタンと△ボタンを同時押し
- キックラッシュ返し:○ボタンと△ボタンを同時押し
- 光線技メテオ返し:△ボタンと×ボタンを同時押し
[編集] ゲーム内容
- 対戦
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- VSCPU
- 12人のCPU相手と闘うモード。HARDモードのスーパーベビーをライフ3分の2以上残して勝つと超サイヤ人4孫悟空(超4孫悟空と表記)と闘う事ができる。
- VS2P
- 友達同士の対戦。
- 最大8人で闘えるモード。武舞台か荒野かを選ぶ事が出来る。
- BUILD UP
- 戦わせる事によりキャラを育成できる。ドラゴンボールZ Ultimate Battle 22のデータを引き継ぐ事もできる。
- オプション
- キーコンフィグやメテオスマッシュ、デモ必殺技のON/OFFの変更が出来る。また
- 練習モード
- 技の練習が出来る。
[編集] 登場キャラクター
- 孫悟空
- パン
- 悟空
- トランクス
- ベジータ
- フリーザ
- セル
- ブウ
- 孫悟飯
- ピッコロ
- 超孫悟空
- SON GOKOU
- 超悟空
- 超トランクス
- TRUNKS
- ベジット
- 超4孫悟空
- スーパーベビー(操作は出来ない)
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
- 「君を忘れない」
- 「THANK YOU!」