トヨタ・スパーキー
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スパーキー(Sparky)とは、トヨタ自動車が販売していたミニバンタイプの乗用車である。販売店はトヨタビスタ店であった。ダイハツ工業で製造されていたアトレー7のOEM車でありオリジナルとの違いはバンパー、グリル、ヘッドライト、リアガーニッシュ、シート及びトリムの素材変更など内外装のみでメカニズムなどの基本設計はアトレー7と共通である。トヨタのOEM車は本家よりも売れるのだが、スパーキーは逆に本家であるアトレー7よりも売り上げが劣っていた。その事もあり同じ3列シートのミニバンであるシエンタの登場により3年で販売を終了した。
スパーキーの名の由来は英語で「エネルギッシュな・いきいきとした」と言う意味である。
[編集] 歴史
- 2000年9月 新発売
- 2001年7月 一部改良
- 2002年6月 マイナーチェンジ。エンジン及び走行性能の向上、ロールーフ仕様の追加
- 2003年9月 販売中止
[編集] 性能
- エンジンはK3-VE型1300cc直列4気筒DOHC。最高出力は前期型が90馬力、後期型が92馬力。
- トランスミッションは5速フロアMTと4速コラムATの2タイプ。
- 駆動方式はFRとフルタイム4WDの2タイプ。
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