テレビ県民室
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テレビ県民室(てれびけんみんしつ)は信越放送で1961年8月6日から2003年3月16日まで放送されていた長野県の広報番組である。番組企画は長らく長野県の広報室が担当していたが田中康夫が知事に就任して以降は新たに設けられた経営戦略局が終了まで担当していた。
信越放送は信濃毎日新聞・朝日新聞と共に長野県が出資して出来た会社でラジオ局として開局して以来長野県の広報番組を放送していた(長野県官公庁の時間→ラジオ県民室)が1958年に長野県で初となるテレビ放送を開始するとテレビでの広報番組が必要となってきた。その結果誕生したのがこの番組である。番組は誕生の経緯から当初はラジオ県民室のテレビ版というスタイルをとっていたが自社カラー放送が開始されて以降徐々に長野県内の話題・諸問題を扱うスタイルをとるようになっていた。また、月に一回は長野県知事との対談が組まれていた。
2002年の脱・記者クラブ宣言以降長野県が広報のやり方を検討するようになると存在価値は失われ、晩年には毎週放送ではなくなってしまった。(実際晩年には月の後半に長野市と松本市の広報番組が放送されるようになっていた。)そして2003年3月16日に32年に及ぶ番組の歴史に幕を閉じた。ちなみに32年という数字は信越放送の歴代自社製作番組の最年長記録である。
[編集] 放送時間
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