テオドロス・ザゴラキス
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テオドロス・ザゴラキス(ギリシャ語:Θεόδωρος Ζαγοράκης,Theodoros Zagorakis、1971年10月27日 - )は、ギリシャ出身の元同国代表、ギリシャサッカーリーグ・PAOKサロニカ所属のサッカー選手(MF)。
ギリシャリーグのカヴァラでデビュー、翌年、若干18歳で全試合出場を果たす。1992-1993シーズン途中でPAOKサロニカへのキャリアアップを果たすと、1994年のフェロー諸島戦でギリシャ代表に初出場。
その後イングランドプレミアリーグへ渡るも定位置を確保するに至らず、帰国。AEKアテネでは中盤の核として才能を発揮し、ギリシャ代表でも欠くことのできない存在となっていった。国際舞台で目立った活躍を見せる機会は少なかったが、EURO2004では大会初出場ながらも主将として代表を優勝に導き、同大会での最優秀選手賞を受賞した。同年のバロンドールにもノミネートされ、5位となる。
EURO2004での活躍が認められた形で2004年にセリエA・ボローニャへ移籍。しかしわずか1年で古巣のPAOKサロニカに復帰している。
2006年10月、EURO2008予選途中で代表を引退する意向を表明。招集を受けた同月7日に行われたノルウェー戦こそ出場機会はなかったが、11日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦では交代出場により、代表通算119試合目にして最後の出場を記録、試合も4-0の勝利を収め、代表のユニフォームを脱いでいる。
代表118キャップはギリシャ代表最多記録であり、うち半数以上の66回でキャプテンを務めた。得点はわずかに3で、初ゴールには10年以上を費やしている(2005年2月9日、ドイツW杯予選デンマーク戦で記録)。国内では絶大な支持を受ける英雄である。現役引退後のオファーにも事欠かず、ギリシャ代表に関わる何らかのポストに就くことが予想されている。
[編集] 選手経歴
- カヴァラ(ギリシャ) 1989-1993
- PAOKサロニカ(ギリシャ) 1993-1998、2005-
- レスター・シティ(イングランド) 1998-2000
- AEKアテネ(ギリシャ) 2000-2004
- ボローニャ(イタリア) 2004-2005
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