ティンガティンガ
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ティンガティンガ (Tingatinga) とは、1960年代にタンザニアのダルエスサラームで、エドワード・サイディ・ティンガティンガ (Edward Saidi Tingatinga) が生み出したポップアートの手法。主に動物や植物などの自然が描かれる。ティンガティンガ絵画。
当初は、マゾニットと呼ばれる建築資材にエナメルペンキで描かれた、日常生活の傍らとしての芸術であったが、現在ではエドワードの死後も、同じ作風を継ぐ弟子の画家によって描かれ、世界中に広まっている。日本でもインターネットを利用した通信販売などの手段で入手することが可能である。
[編集] 作風
描かれる対象としては、猿やヘビなどの身近な動植物から、自然における神聖とされているものまで多岐にわたるが、一般に人工物よりも自然物が多く描かれる。また、創立者のエドワードが美術の教育を受けていなかったこともあり、自由な作風が特徴的である。
[編集] ティンガティンガ村
ダルエスサラーム郊外に、ティンガティンガの画家が集まって生活している村がある。
[編集] その他
ティンガティンガは、平成18年度に発行された中学校外国語科、英語の教科書である「NEW CROWN-NEW EDITION- ENGLISH STATES」のLesson2で紹介された。