ダブル・キッチン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドラマ |
Portal : テレビ Portal : ドラマ |
ドラマ一覧 |
日本のドラマ |
カテゴリ |
テレビドラマ |
プロジェクト |
テレビドラマ |
『ダブル・キッチン』は、TBS系列で1993年4月16日から6月25日まで放送されたテレビドラマである。放送回数は全11話。放送時間は金曜日21:00~21:54(JST)。また、1994年1月2日(日曜日)21:00~22:54に「ダブル・キッチンお正月スペシャル 花岡家ハワイに行く 壮絶バトル!ハワイ産玉のれんと鼓初登場」が放送された。尚、2006年x月x日(開始日不詳)から8月6日の間にはTBSチャンネルでも放送された。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 概要
二世帯住宅の難しさとそこに巻き起こるドタバタ騒動を、ホームドラマチックにコミカルに描く。二世帯同居は当時ホットな話題であった。
このドラマも前年同系列で放送された『ずっとあなたが好きだった』(賀来千香子)主演と同じ貴島誠一郎プロデューサーによる作品で姑役は同じく野際陽子で今回は前回の陰険な姑より、変わり明るくちょっとおせっかいな姑を演じていて、この役の方がふさわしかったのか、次年放送された同系列の『長男の嫁』(浅野ゆう子)主演でも、今回と同じ姑キャラクターだった。また、佐野史郎も前回の異常な性格の役柄より、なんとなく頼りないキャラクターに変わっていて、一味違う味わいがあった。
[編集] あらすじ
キャリアウーマンの都(山口智子)は保険会社に勤務する忍(高嶋政伸)とスキューバダイビングで知り合って結婚することになり、忍の両親の啓三(伊東四朗)、真知子(野際陽子)と二人の妹静(横山めぐみ)、るみ(坂井真紀)と二世帯住宅で同居することになった。現代的な嫁都と古風な姑真知子はことあるたび対立し、そこに妹静の夫で売れないミュージシャンの寺田ユウノスケ(佐野史郎)が加わり、問題はさらに複雑化していくが、都と忍の間に長男が誕生し、都が子育てと仕事の両立しなければならなくなったあたりより、都と真知子が和解していく様になる。
[編集] キャスト
- 花岡るみ・・・坂井真紀
- 三枝正樹・・・五十嵐光樹
- 谷村八重子・・・赤座美代子
- 藤原春子・・・岩本多代
[編集] スタッフ
- 脚本・・・西荻弓絵
- 音楽・・・小林武史
- 演出・・・吉田秋生、桑波田景信、伊佐野英樹、北川雅一
- プロデューサー・・・貴島誠一郎
- 演出補・・・伊佐野英樹、木村政和、佐々木雅之、藤田修、小沢通子
- プロデューサー補・・・植田博樹
- 協力・・・緑山スタジオ・シティ
- 製作著作・・・TBS
[編集] 主題歌
- PRINCESS PRINCESS 「だからハニー」
[編集] サブタイトル
- 第1ラウンド(第1話)「嫁婿決戦は金曜日!!」
- 第2ラウンド(第2話)「葬式はダイハード」
- 第3ラウンド(第3話)「姑VS.母覚悟しいや」
- 第4ラウンド(第4話)「地獄の家族旅行」
- 第5ラウンド(第5話)「おやじ最後の日」
- 第6ラウンド(第6話)「ダブル離婚の危機」
- 第7ラウンド(第7話)「嫁姑ガマンの限界」
- 第8ラウンド(第8話)「優柔不断の夫に天罰」
- 第9ラウンド(第9話)「嫁姑おせち対決!」
- 第10ラウンド(第10話)「嵐を呼ぶ初孫誕生」
- 第11ラウンド(最終話)「W鼓の乱打!!嫁姑涙の別れ」
[編集] 関連項目
- TBS金曜9時枠の連続ドラマ
- トリプル・キッチン(2006年8月1日に放送)
- 花嫁は厄年ッ!(2006年7月6日-9月21日)
[編集] 外部リンク
TBS系 金曜21時枠連続ドラマ | ||
---|---|---|
前番組 | ダブル・キッチン | 次番組 |
愛するということ | イエローカード |