ゾルターン・コチシュ
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ゾルターン・コチシュ(Zoltán Kocsis, 1952年5月30日 - )はハンガリーのピアニスト・指揮者・作曲家。日本では、同世代の他のハンガリーのピアニスト、デジュー・ラーンキやアンドラーシュ・シフと合わせて、「ハンガリーの三羽鳥」「ハンガリーの三天王」などの呼ばれ方をした。
5歳で音楽の学習を始め、1963年にバルトーク音楽院に入学してピアノと作曲を学ぶ。1968年にフランツ・リスト音楽アカデミーに進学、パール・カドシャとフェレンツ・ラドシュに師事。
1970年にデビューして国内外で演奏活動を行なう。その後25年間にわたって世界中で演奏旅行に取り組む。シカゴ交響楽団、シュターツカペレ・ドレスデン、サンフランシスコ交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など、世界の最も重要なオーケストラと共演し、演奏・録音活動に携わっている。
最近はしばしば指揮者として、とりわけブダペスト祝祭管弦楽団やハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団と共演している。
ピアニストとしてレパートリーは広く、中でもショパン、リスト、ドビュッシー、ラヴェル、バルトークを得意としており、音楽家としてとりわけラフマニノフには格別の思い入れを寄せている。指揮者としては、現在は19世紀末のロシアやウィーンの音楽を中心に録音を進めている。エルンスト・フォン・ドホナーニの作品の再評価にも関心を示している。
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