ノート:ソード・ワールドRPG
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[編集] 6面ダイスと清松みゆき
どうもこの逸話は良く分からないところがあります。
何も知らない人が見たら『清松みゆきは6面以外のダイスを入手できなかった』と読めてしまいそうですが、SWRPGをデザインした頃は、清松氏は京大在学中です。また、氏はルーンクエストの大変好んだこと、京大では盛んにシミュレーションゲームやTRPGをプレイしたことが知られています。つまり、彼が多面ダイスを入手できなかったとか、苦労したとか、そういうことは考えにくい。
推測ですが、これは『住んでいるところの近くでは手に入らない、ということを発見した』という意味なのではないでしょうか。ある程度馴れたゲーマーなら、多面ダイスは持っていて当たり前だし購入も難しいことではありません。通販なり専門店なりを知っています。しかし、初めてTRPGに触れた読者はそういうことを知りませんから、6面ダイス以外は入手の段階でつまずいてしまう。その事実に気付いたのが『住んでいたところでは入手できなかった』ということからだった。という話だったのではないかと。
しかしながら、以上は推測でしかありません。そんな上等なもんじゃなくてその場限りのネタで笑いを取っただけ、という可能性すらあります。JGCでの話を聞いた人なら知っているのでしょうが……。
とりあえず、今までの文章では妙な憶測(しかもネガティブな)になりそうなので、(事実であろう部分以外は)どうとでも取れるよう、文章を中立的に変えてみました。それと「概要」で語るものでもないと思いましたので、脚注へ逃がしました(本当は逸話として別に節を作るべきだったかもしれませんが)。
最初に加筆した方からの詳しい情報を期待します。 -- NiKe 2006年11月2日 (木) 12:48 (UTC)
- Nikeさんのお考えに同感です。というか、地方ゲーマーへの配慮で6面ダイス「だけ」で遊べるゲームにしたという話はもっと昔から流れていた気がするんですが(央華封神などもそうですし)、ちょっとソースが出てこなくて手が出せませんでした。この措置がTRPGの敷居を下げて、SWの普及に貢献した理由の1つになったのかどうかというのも、ポイントの1つかなと思います。少なくても、私のようにSWが最初に遊んだTRPGだったという90年代の地方ゲーマーは結構多いと思うので。
- で、私が改訂に手を出した理由は「暴露」という「単語」に対するマイナスイメージの払拭だけで、事実確認についてはちょっと自信がありません。ただ、少なくてもマギウスの発売時の売りの1つが6面ダイスだけで手軽に遊べるゲームだ、というのは、SWで成功したという影響が強かったと思うんですよ。そして、それは別に隠すほどのものでもないと思うので、「暴露」という言葉は相応しくないのではないかと考えました。--Crystaltear 2006年11月2日 (木) 13:51 (UTC)