スポーツMAX
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スポーツMAX(-マックス)は日本テレビ（NNN）の平日深夜のスポーツニュース番組で、正式名称はSPORTS MAX。1997年9月29日から2005年9月30日まで放送され、後継番組である「スポんちゅ」に引き継がれた。金曜版である「スポーツ大MAX（デカ-）」についてもこの項で述べる。
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[編集] 番組概要
1997年9月29日から2002年3月まではZZZゾーンの最初の番組として放送していたが、同年4月から「きょうの出来事」の後半のコーナーとして内包。2004年4月から再び独立した。
番組開始当初は関谷亜矢子アナウンサー（当時）が司会を務めていたが、1998年10月から角田久美子アナウンサー（当時）、2002年1月から西尾由佳理アナウンサーに交代。2003年4月からは山本舞衣子アナウンサーが水·木曜日担当に加わり、西尾アナウンサーは月·火·金曜の出演となった。2004年12月に山本アナウンサーが「NNN24ニュース朝いち430」に移り降板。その後、同年12月中は西尾アナウンサーが一週間通しで担当していたが、2005年1月より新たに杉上佐智枝アナウンサーが水·木曜日担当として加わり、西尾アナウンサーは再び週3回出演に戻っている。尚、西尾アナは2005年度（同年4月）から「ズームイン!!SUPER」のサブキャスターに就任するため、同年3月をもって降板。同年4月以後の出演者は、「NNNニュースダッシュ」を担当していた阿部哲子アナウンサーが月·火·金を担当している。2005年4月1日から金曜日は「スポーツ大MAX」と題して40分間の番組となり、阿部アナのほかに上重聡アナウンサーも金曜の担当となった。
コメンテーターは開始当初月·火曜が中畑清、水曜は山本浩二·木·金曜は掛布雅之が勤めたが、1998年10月から月曜日は松岡修造が出演、中畑清が火·水を担当、山本浩二が降板。2003年4月からは日替わりで5人のコメンテーターが担当するようになる。2004年4月からその松岡に代わって、元サッカー選手の北澤豪が月曜日コメンテーターになった。
尚、テレビ宮崎、テレビ大分（何れもクロスネット）ではフジテレビジョン系列のネット受けの日にプロ野球中継が行われ、それが延長した場合についてはきょうの出来事と同じ様にネットワーク用映像素材を各局で録画し、きょうの出来事に続いて放映した。
2003年以降、司会のアナウンサーが2人に増員された。これは、担当する曜日にどちらか1人のアナウンサーが海外取材などで出演できなくとも、もう1人のアナウンサーが出演できる様にしたためである。しかし、2005年1月から3月まで杉上アナウンサーは月・火にニュース朝いち430を担当していたため、該当する曜日に代理として出演することが出来なかった。その為、その間の西尾アナの代役は、阿部哲子アナや村山喜彦アナが務めた（阿部はその後西尾の後任となった）。
[編集] 番組終了時点での放送時間
- 月～木曜日 23:25～23:40（スポーツMAX）
- 金曜日 23:59～24:39（スポーツ大MAX）
[編集] 番組終了時点の出演者
- 進行キャスター
- 阿部哲子アナウンサー（月·火·金曜日、2005年4月1日より担当）
- 杉上佐智枝アナウンサー（水·木曜日、2005年1月より担当）
- コメンテーター
- 「大MAX」のみの出演者
- 上重聡アナウンサー
- 中居正広（マンスリープロデューサーとして不定期出演）
- ※その他中居の出演のない週は週替わりのゲストコメンテーターが登場する。
- ナレーション
- 伊津野亮(いづのりょう)
[編集] 主なコーナー
月～木曜の放送時間が15分間になって以降、定例コーナーは減少傾向にあった。以下は番組終了時点でのもの。
- The key
- 月曜定例の、「北澤豪がスポーツを読み解く鍵を探す」というコンセプトの特集コーナー。北澤が担当することもあってか、サッカー日本代表を取り上げることが多く、末期は実質的にサッカーオンリーのコーナーになりつつあった。2004年12月からは、視聴者の質問を毎週取り上げるマイナーチェンジ版「The key クエスチョン」も登場したが、不評だったのか数回のみの放送に終わっている。
- 掛布刑事
- 金曜版「大MAX」のメインコーナー。その日のジャイアンツの試合における掛布の試合解説に対して、ターゲットとなった選手がその解説を3段階評価する。尚、選手のインタビューは上重が担当（従ってジャイアンツが関東圏以外で試合を行う場合は、上重のみあるいはレギュラー全員がその地元系列局から出演した）。
- プロ野球女性人気向上計画
- 金曜版「大MAX」のコーナーの一つ。中居正広がメインを務めるコーナーで、プロ野球の女子高生人気を高めるためにさまざまな企画を取り行った。
- アベッQ
- 金曜版「大MAX」のコーナーの一つ。阿部アナウンサーの野球等に関する疑問に掛布が答えた。
- MOTER MAX
- 2005年1月、放送枠が15分から25分に拡大された際に新設された金曜日の定例コーナー。インディーカーレースの魅力を紹介する。大MAXになっても継続されたが、タイトルの呼称はされなくなった。
[編集] 既に終了したコーナー
- 掛布のおもてなし
- 野球シーズンオフの金曜日に放送されるコーナー。掛布が有名スポーツ選手と招いて、自らの手料理をご馳走しつつトークを交わす。後番組「大スポんちゅ」には引き継がれず。
- 西スポ今日の一面
- 西尾由佳理アナが編集長を務める「西尾スポーツ」の一面という形で、さまざまな分野のスポーツの話題を取り上げていた。2002年4月からスタート、当初は（FIFAサッカーワールドカップの時期は例外だったが）ほぼ毎日のペースで放送されていたが、2004年に枠縮小となってからは不定期にしか放送されなくなった。ちなみに初期の頃のコーナータイトル映像は、西尾アナの取材シーンで構成されていた（その後2度変更されている）。ちなみにタイトルナレーションは以下の通り。
- 2002.4～2003.3 - 「西尾由佳理·責任編集！西スポ今日の一面！！」
- 2003.4～2003.12 - 「どこへも行きます！調べます！2年目突入、西スポ今日の一面！！」
- 2004.1～2005.3 - 「一ネタ一ネタ愛を込めて！西スポ今日の一面！！」
- 尚、時々コメンテーターが編集長役を務める事もあり、その際は「修造スポーツ（修スポ）」「清スポーツ（清スポ）」「掛布スポーツ（掛スポ）」となり、タイトル映像もコメンテーターの現役時代を中心に構成していた。
- 又西尾アナ週5日担当時代、西尾アナ欠席で他のアナウンサーが担当する時にその代理アナバージョンに変更してコーナーを放送していたことがある（河本香織アナ（当時）出演の際には「河スポ」、山本真純アナ出演の際には「山スポ」）。その際のタイトル映像は代理アナの過去の出演番組のシーンから抜粋していた。なお、西尾アナの担当が週3日になってからはそのようなケースはなくなった（西尾アナ欠席時には殆ど山本舞衣子アナが代理を務めていたため）。
- ちなみに実在するスポーツ新聞「西日本スポーツ」との関係は特にない。
- 宮本和知の巨人大G典
- シーズンオフを中心に放送されるコーナー。ジャイアンツ関連の知られざるエピソードをあいうえお順に紹介。
- 修造チェック
- 一週間のスポーツの話題をいくつか取り上げ、その中の一つを松岡修造が解説していた。
- 長嶋一茂のゴールドラッシュ
- アテネオリンピック直前期に放送されていた水曜定例コーナー。金メダル候補の選手を取り上げていた。
- 山本舞衣子のスポーツ解体新書
- 山本舞衣子アナ担当当初、同アナ担当曜日に展開されていたコーナー。
[編集] 関連リンク
[編集] 外部リンク
[編集] 前後番組の変遷
| 日本テレビ 月～木曜深夜のスポーツニュース（1997年9月 - 2005年9月） | ||
|---|---|---|
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| 日本テレビ 金曜深夜のスポーツニュース（1997年10月 - 2005年9月） | ||
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