シンフォニークラシカ
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シンフォニークラシカとは、東京港日の出埠頭を拠点に運航している、東京湾初のレストラン船である。1989年に「シンフォニー」という名称で就航したが、1998年に「シンフォニークラシカ」に改名された。1992年に就航したシンフォニー2(現シンフォニーモデルナ)は、シンフォニークラシカの姉妹船である。
「クラシカ」という船名は、英語で「古典的」を意味する"classic"から名付けられており、「近代的」を意味する「モデルナ」と対比させている。1989年に、経済産業省の認定するグッドデザイン賞(商品デザイン部門)に選定された。
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[編集] 船舶概要
- 船名 - シンフォニークラシカ(前 シンフォニー)
- 船籍港- 東京
- 船主名- 株式会社シーライン東京
- 就航年月- 1989年5月
- 造船所- 神田造船所 川尻
- 総トン数- 1100t
- 全長- 70.00m
- 全幅- 10.50m
- 喫水- 2.57m
- 主機関- 800馬力(ディーゼル)×2基
- 速力- 12.80ノット
- 定員- 450名
[編集] レストラン施設
- 「パストラル」(195m2)- 着席:90名/立食:130名
- 「コンチェルト」(160m2)- 着席:80名/立食:100名
- 「カルテット」(53m2)- 着席:30名/立食:40名
- 「メヌエット」(60m2)- 着席:30名/立食:40名
[編集] 関連項目
- レストラン船
- 株式会社シーライン東京 (航路などはこちら)
- シンフォニーモデルナ
- はとバス
- 東京港